そのままの君と僕-おまけ- ページ48
離れ難くて、でもすっかり暗くなってしまったので、とりあえずみっくんの家に行く事になった
お互いの気持ちを知ったばかりで、なんだかふわふわしている
食べ物や飲み物を買い込んで行こうと途中コンビニに寄ると、「そんなケーキみたいのばっかでいいの？明日の朝のは？」
なんて当然のように言うから、泊まっていいって事なんだと思ってまた心臓が煩くなった
部屋に上がり荷物を下ろすと、みっくんがお茶を淹れてくれたので、ありがとうと受け取る
「その、昨日はごめんな
なんか、いろいろ迷惑かけたみたいで」
「…みっくん、全然覚えてない？」
「いや、あの
全然てこともないんだけど、細かい事までは…」
もごもごと口籠るみっくんが、気不味そうに俯いたまま目だけ俺を見て、
「その…
俺、どんなだったの」
と聞くので、ことの顛末をかいつまんで話した
酔っ払ったみっくんを奪い取ってタクシーで手を繋いで帰ったこと
おんぶしてベッドまで運んだら首に巻きついて離れなかった事
好きって言ってくれた事
「…だからね、何も迷惑じゃなくて、ただ可愛かっただけだったよ」
思わず言ってみっくんを見ると、
「か、
可愛いって、そんなわけ」
動揺しまくっているその様子がもう既に可愛いんだと言うことに自分では気が付かないらしかった
「…みっくん、可愛いって言われるのいや？」
「…」
両手で顔を隠して、何も言わないみっくん
「でも、俺にはどうしようもないくらい可愛かったんだ
だってみっくんの、あれが本当の気持ちなんでしょ？」
言うと、これ以上ないくらいに真っ赤になってしまった
いくら顔を隠していても見えちゃっている耳の赤さは誤魔化せない
「みっくん」
どきどきしながら、顔を隠している両手をそっと外させた
赤い顔で俺を見るみっくんに、気持ちを抑えることが出来なくて、
キスがしたくて顔を近付ければ、今度は先ほどよりもう少しふわりと目を閉じた
ちゅ、と合わせるだけのキスを唇に落とし、
みっくんの反応を見ながら、ちょっとだけ舌でくちびるをなぞってみると、薄く開いて俺を受け入れようとしてくれた
その様子にだんだん歯止めが効かなくなってきて、少しずつ舌を絡めて身体の中心が疼いてくる感覚に夢中になっていき、
ふと、考え、
キスを止めると、不安そうに見上げてくる瞳にぶつかった
「みっくん…
俺たちって、どうやって愛し合ったらいいの…？」
気付けばこんな情け無い質問をしていた
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まひろ(プロフ) - ちびさん» パスワードのお部屋は現在2箇所ございまして、そのパスワードが当て嵌まるのは『日常のひみつのふたり2』です。お入りいただけますように🙏 (2023年3月8日 22時) (
レス) id: 545ef390a1 (このIDを非表示/違反報告)
ちび(プロフ) - 大丈夫です、本当すみません、すぐ見に行くのでお知らせだけお願い出来たら、またやってみます、誕生日もあってるんですがね泣 (2023年3月8日 22時) (レス) id: ff59837987 (このIDを非表示/違反報告)
まひろ(プロフ) - ちびさん» ちびさん、そうなのですね💦パスワードは解けましたか？プロフからメッセージを送る、としていただければ、直接お教えできるのですが…💦方法を検討してみますね💦 (2023年3月8日 22時) (レス) id: 545ef390a1 (このIDを非表示/違反報告)
ちび(プロフ) - またリクエスト失礼します、私あの甘々藤北が好きなんで藤北屋台のような、日常の話見てみたいです⚪︎良かったらお願いします (2023年3月8日 22時) (レス) @page50 id: ff59837987 (このIDを非表示/違反報告)
ちび(プロフ) - そうなんです、特にオークラくんと薮くんには甘々であれは藤北担としては、妬いちゃいます、だからまひろさん仲良し藤北めっちゃ好きなんです (2023年3月8日 20時) (レス) id: ff59837987 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まひろ
| 作成日時：2022年4月23日 0時
