そのままの君と僕-F-2 ページ43
「覚えてないかな
みっくん、昨夜、俺のこと好きって言ってくれたんだよ」
「…!ま、まじか」
「俺、すごく嬉しかったんだよ
俺も、みっくんのこと好きだよ
みっくんの好きは、それと違う?」
「う…」
あまりに何もいってくれないみっくんに、だんだん不安になってきて耐えられなくなって、
「…やっぱり、ちがうのかな」
言うと、それまでくちをぱくぱくさせて、顔を真っ赤にしていたみっくんは、もう逃げられないと思ったのか大人しくなった
「…ち…違わないと、思う…」
俺から目を離さないで言ってくれたみっくんのその言葉を聞いた途端、ほっとして力が抜けた
「そっか…良かった」
「太輔」
「みっくんが言ってくれるの待ってよって思ってたのに、我慢できなくなっちゃった」
言って、みっくんにちゃんと向き合った
夕陽は沈みかけ、西の空はオレンジから虹色に変化し、藍色の空と星が少しずつ見え始めた
そんな美しい景色の中、みっくんとふたり、一緒にいられることが嬉しかった
「みっくん、大好き」
「お…
おれも、
太輔が好き…」
両膝に両手の拳を置いて、俺にちゃんと向き合って言ってくれたみっくんに、嬉しくなって、目一杯微笑んだ
キスがしたくて顔をそっと近づけると、感じ取ってくれて、ぎゅ、と目を瞑るみっくん
その顔が可愛いすぎてずっと見ていたいけど、
見えなくなっちゃうくらいに近づいて、ちゅ、と軽く口付けた
俺にとって、みっくんと2回目のキスは、
緊張でぶつけるだけ、みたいになっちゃったけど、
今まででいちばん甘くてどきどきする、しあわせなキスだった
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まひろ(プロフ) - ちびさん» パスワードのお部屋は現在2箇所ございまして、そのパスワードが当て嵌まるのは『日常のひみつのふたり2』です。お入りいただけますように🙏 (2023年3月8日 22時) (レス) id: 545ef390a1 (このIDを非表示/違反報告)
ちび(プロフ) - 大丈夫です、本当すみません、すぐ見に行くのでお知らせだけお願い出来たら、またやってみます、誕生日もあってるんですがね泣 (2023年3月8日 22時) (レス) id: ff59837987 (このIDを非表示/違反報告)
まひろ(プロフ) - ちびさん» ちびさん、そうなのですね💦パスワードは解けましたか?プロフからメッセージを送る、としていただければ、直接お教えできるのですが…💦方法を検討してみますね💦 (2023年3月8日 22時) (レス) id: 545ef390a1 (このIDを非表示/違反報告)
ちび(プロフ) - またリクエスト失礼します、私あの甘々藤北が好きなんで藤北屋台のような、日常の話見てみたいです⚪︎良かったらお願いします (2023年3月8日 22時) (レス) @page50 id: ff59837987 (このIDを非表示/違反報告)
ちび(プロフ) - そうなんです、特にオークラくんと薮くんには甘々であれは藤北担としては、妬いちゃいます、だからまひろさん仲良し藤北めっちゃ好きなんです (2023年3月8日 20時) (レス) id: ff59837987 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まひろ | 作成日時:2022年4月23日 0時