中忍試験と特別任務 ページ30
中忍試験の前日、
三代目に呼び出されて火影様の執務室へ。
三代目「…Aよ。
明日にでも出発し、お前にはイタチの様子を見に行ってもらいたい。あやつが里を出ていって5年経ったが…里に立ち寄った形跡もない。
この件は、知るものが少ない。
Aにしか頼めんのじゃ。…やってくれるな。」
「!!!!」
え…どうしよう。
こういう展開か…。
これから中忍試験で…
木ノ葉崩しで…大蛇丸に三代目が…
「…ですが、私は明日からの中忍試験の医療班で就くことになっていました。
…中忍試験で他里からも忍が入ってくる上に、試験での怪我人も出るはずです!…私の力は必要ないでしょうか?」
三代目「…ふむ。じゃが…イタチが心配なのじゃ。里はわしらが守る!安心せい!」
あ!…イタチって…不治の病にかかるんだよね。
イタチを助けるか、三代目かってこと?
でも、先に三代目でしょ?
彼の方が亡くなるのは早い。
「…今回の中忍試験、嫌な予感がします!…せめて、試験が終わってからにしていただけないでしょうか?」
三代目「…ふむ。お主の言うことも分かるが…今回はわしも嫌な予感がするのじゃ。…イタチと連絡も取りたい。頼む。」
私が納得してないのが分かったのか…
三代目「…では、中忍試験の最も怪我人が予想される第二試験まで医療班としてお願いしようかの。」
第二試験なら…ギリギリで"リーくん"の怪我を診れるかな?
あとは、それとなく大蛇丸の件を伝えるか…
「わ、分かりました。では、第二試験が終わり次第出発します。」
そう言って、三代目から任務を受けた。
執務室出て、廊下を歩き出す。
さて、どうしようかなぁ…
三代目が亡くなったタイミングで、イタチは木ノ葉に戻ってくるから…里近くにアンテナを張っておくとして…
問題は干柿鬼鮫か…。どうやって一人のときに取り入るか…。
そんなことを考えていると…
アス「おーい!A!飲み行くぞっ」
アスマさんに捕まった。
◇◇◇
紅「あ、A!今回はちゃんと来たのね!」
ガイ「…A!飲み会も青春だ!来るべきだぞ!」
逃げられないようにがっしり掴まれて、案内された席は…
すとん。
カ「………お疲れサン。…A飲み物何にする?」
ーーーカカシ先輩の真横ですと?
「…え…。というか、皆さん…明日から中忍試験では?」
アス「…ま、中忍試験の前祝いってとこだな。」
298人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「アニメ」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
小鈴(プロフ) - おはなさん» この話の書き初めの時から、いつもありがとうございます!頑張ります! (2021年3月19日 7時) (レス) id: dbf90c2f99 (このIDを非表示/違反報告)
おはな - お疲れ様です!!!次も楽しみにしています!引き続き頑張ってくださいっ!! (2021年3月19日 0時) (レス) id: 5a212e6c2b (このIDを非表示/違反報告)
小鈴(プロフ) - 主にWJ系が大好きです!!すみません、お答えになっていますか?? (2021年3月18日 20時) (レス) id: dbf90c2f99 (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - 知ってるアニメは何ですか? (2021年3月18日 17時) (レス) id: e8084d140d (このIDを非表示/違反報告)
小鈴(プロフ) - コメントありがとうございます!!嬉しいです〜。ハイ!頑張りますね!! (2021年3月15日 15時) (レス) id: dbf90c2f99 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:小鈴 | 作成日時:2021年2月13日 22時