私の黒歴史�� ページ3
ここからはカカシ
この時の私は、周りになんと言われようと、カカシ先輩は照れてるだけだ！って思っていて…とにかく鋼のメンタルの持ち主だったの。
会うたびにアタック!
会うたびにアタック!!
まさかのこんなことを１年以上やってたのよ(苦笑)
ーーーははは(遠い目)…。凄いよね、私。
それに加えて、
任務やカカシ先輩へのアタックの合間に、小さいナルトとも「Aねぇちゃん」って呼ばれる関係を着々と築いてたし…
メインキャラに近くためにかなり打算的に動いてたんだよ。
漫画のことだから、
戦争とか差別とか仕方ないじゃん！って思いながら…
周りから疎まれてるナルトを見てると…可哀想だから、相手してあげなきゃって、上から見てた。
ーーー人としても最低だったの。
そんな、私にバチが当たったんだと思う。
目を覚まさせる１つの大きな出来事があった。
◇◇◇
それはカカシ先輩との二人だけの長期任務のことだった。
男女ペアの暗部での長期任務は、
命懸けな上に吊り橋効果もあり、
任務中に男女の一線を越えるペアが多い。
ほぼ暗黙の了解みたいなものだ。
私は『やっとカカシ先輩とのチャンスが巡ってきた！』としっかり(色々と)準備していったのだが…
カカシ先輩から手を出されることはなく、任務が終了した。
さらなるショックはその後だった。
火影様に報告書を提出しようとすると…廊下から話し声が聞こえた。
暗部A「カカシ先輩！もしかしてAさんに手を出しちゃいましたか？」
カ「まさか！手ぇ出すわけないじゃないの。」
暗部B「そうなんですか？手を出すに賭けてたのに！…てか珍しいですね！来るもの拒まずって有名なカカシ先輩が手を出さないなんて！」
カ「…あのねぇ、……Aは明らかに手を出したらめんどくさいでしょ。
というか、任務も集中出来てなかったし…任務よりも色恋に忙しい女なんてごめんだね。
…それに戦いのときも自分勝手で…自分のやりたいようにしかやらない。仲間を大切にしないやつは嫌いだ。」
そうですねーと笑いながら話す彼らの会話で、私の恋心は見事に砕け散った。
ーーーカカシ先輩にそんな風に思われていたなんて…。
その日は、
誰にもこの失恋を打ち明けず、自室で泣きに泣いた。
この時に、よく思えば自分はカカシ先輩以外の人と仲よくなろうとも相手を知ろうともしてこなかったことに気づいたのだった。
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小鈴(プロフ) - おはなさん» この話の書き初めの時から、いつもありがとうございます！頑張ります！ (2021年3月19日 7時) (
レス) id: dbf90c2f99 (このIDを非表示/違反報告)
おはな - お疲れ様です！！！次も楽しみにしています！引き続き頑張ってくださいっ！！ (2021年3月19日 0時) (レス) id: 5a212e6c2b (このIDを非表示/違反報告)
小鈴(プロフ) - 主にWJ系が大好きです!!すみません、お答えになっていますか?? (2021年3月18日 20時) (レス) id: dbf90c2f99 (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - 知ってるアニメは何ですか？ (2021年3月18日 17時) (レス) id: e8084d140d (このIDを非表示/違反報告)
小鈴(プロフ) - コメントありがとうございます!!嬉しいです〜。ハイ！頑張りますね!! (2021年3月15日 15時) (レス) id: dbf90c2f99 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：小鈴 | 作成日時：2021年2月13日 22時
