不気味な第4小隊【2】 ページ20
タケルの表情を見て、更にげんなりしてしまった。
タケル「諜報活動を得意とする第4小隊のメカニック……!」
まるで、飼い主に褒められて嬉しがる子犬のようだ。彼が喜ぶのも無理はないと思う。思うが、彼の話はあまりにも拍子抜けしていた。
コヨミ「……そう!?嬉しいっ!///」
スズネ「あ、あり得んわ……性別詐欺や……」
カゲトラ「おっ、落ち着け、スズネ。いくらあまり関わってないからって無礼ははたらかせるなっ。」
そう言っている彼もなかなかの無礼者だ。
A「私に何の用ですの?」
そして、この抱きつかれている状態はどうにかしてほしいと思った。
コヨミ「全ては僕に君を振り向かせる為♡」
ああ……何故だか吐き気がしますわ……
コヨミ「僕が苦手な人って多いでしょ?」
A「私もその一人ですわ……」
コヨミ「僕は、それでも君が好きなわけ!」
首に手が回されているので力を加えられた抱き方だと、私は息ができなくなるだろう。
その時は、どうしましょう……?
カゲトラ「……コヨミの話は分かった。だから、その手は離せ。」
コヨミ「嫌だね。君もAちゃんが好きだからそう言うんでしょ?」
カゲトラ「____!?どこでそれを……!///」
カ、カゲトラが……私の事、好き!?///
彼とは対立だってあった筈だし、あまり私を好きだなんていう態度もなかったのに。
コヨミ「“僕ら”に聞き逃しも見逃しもあり得ない。それが第4小隊だからね。」
スズネ「証拠はあるんやろな?」
コヨミ「当たり前じゃない!これが僕らの手に入れ((カゲトラ「やめろ!!」……?」
いきなり大声で言う彼。そんなにも見せたくない写真なのだろうか。
A「……カゲトラ、逃げるのはやめるのですわ。」
カゲトラ「嫌なんだ……!」
断固拒否を貫き通すつもりのようで、了承が得られる筈もなかった。
A「諦めますわ。だから、元気を出してほしいんですのよ、カゲトラ?」
カゲトラ「あ、ああ……」
私に隠すって事はよっぽど嫌なものが写っているのかしら……?
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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川島 籠。(プロフ) - 優亜さん» 連続のテストで私も白目むきそうです…(°_°;;) (2014年1月29日 22時) (レス) id: 2c0afb5547 (このIDを非表示/違反報告)
優亜(プロフ) - 銀大路 霙。(川島 籠。)さん» れ、連続でテストっ!!?それは大変ですよね……連続でテストは、キツいですよ……(白目)← (2014年1月29日 21時) (レス) id: 5d7509814a (このIDを非表示/違反報告)
銀大路 霙。(川島 籠。)(プロフ) - 優亜さん» はい!推薦でした!受験お疲れ様です〜!!(*^o^*)なんか勉強しないと受験もあるうえに次の日が学年末テストなので…;;連続でテストなんてあり得ないです〜。・゜・(ノД`)・゜・。 (2014年1月29日 14時) (レス) id: aa3c000fde (このIDを非表示/違反報告)
優亜(プロフ) - 銀大路 霙。(川島 籠。)さん» 推薦だったんですね!私は専願受験で、今日が受験日でした(苦笑)そうですね、一般もありますし……← 了解しました! (2014年1月28日 17時) (レス) id: 5d7509814a (このIDを非表示/違反報告)
銀大路 霙。(川島 籠。)(プロフ) - 優亜さん» ありがとうございます!!!(#^.^#)推薦入試は一旦終わったのでここ一週間は来る事にしましたw落ちても一般があるので勉強は頑張ってます(どうでもいい情報←)はい!頑張りましょうね!(*´∀`*)あ、後…名前を変える事にしましt((殴 (2014年1月27日 23時) (レス) id: aa3c000fde (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:籠。 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/rou/
作成日時:2013年12月9日 18時