灰原ユウヤの義妹はヒカル君の彼女になりました。[part5]【ダンボール戦機WARS】

《186》 ページ6

A「うん。……分かった。」

私は先程よりも強く痛みだす頭を抱えて自分の部屋に戻った。ベッドに横になる。

私の事よりも今はパラサイトキーだよ……！リクヤ君のが、綾部さんに奪われたなんて!!

セレディ先生と繋がっていたなんて誰も分からなかっただろう。ゲンドウさんなんて裏切られて悔しがっているのだ。

今は、寝よう。体調良くしないとね……

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朝______


学校に行く事はできたが、頭痛が治らなかった。
一応、ヒカル君がいたのだが心配を掛けたくなくてあまり頼らなかった。

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ハルキ「美都先生！」

美都「出雲ハルキ……何か用かしら？」

ハルキ「昨日、実は……東郷リクヤのDCオフェンサーが綾部さんに奪われました。エゼルダームにパラサイトキーが渡ってしまったんです！そこで、先生に相談して協力してもらいたいと思いまして。」

美都「そう……分かったわ。協力しましょう。」

リクヤ「念の為、お父さんにも連絡してみます。」

美都「いいでしょう。」

アラタ「待って下さい！俺達にも……！」

美都「東郷リクヤ以外は教室にいなさい。」

美都先生とリクヤ君は理事長室に向かい、私達は不満ながらも教室へ行く事にした。
教室内で、何やら緊迫した空気に包まれる。

アラタ「なあ、俺達も行かないか？」

ユノ「そうね。私達には関係ない事じゃないもの。」

ヒカル「どうする、ハルキ？」

ハルキ「……行こう。俺達にも知る権利はある。数人で行くんだ。俺とアラタ、ヒカル……ユノでな。」

アラタ「早速行くぜ！」

彼、彼女達は行ってしまった。

キヨカ「……嫌な予感がする。」

ハナコ「ウォータイムで？」

キヨカ「ええ。」

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____この予言、必ず当たるんだよなぁ……

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