灰原ユウヤの義妹はヒカル君の彼女になりました。[part5]【ダンボール戦機WARS】 (ページ41)

今日:36 hit、昨日:0 hit、合計:14,014 hit

《220》ページ41

私達が囮になった為か、セレディの機体には自身を守るものがなくなってしまった。

アラタ『____食らえっ!!』

遠くからで見えないが、エッジのようなものに変えて攻めるアラタ君。それをディ・エゼルディはよけていくばかり。

A「よし……これで一気にかたをつける！」

ロドクルーンミューゼは持っているセプターを優雅に振り回し、追い掛けてくる物体を残らず破壊した。三人とも自身に飛んできたものは壊せたようだ。
後はアラタ君があの機体をロストさせるのみ。

.

.

.

.

.

アラタ『これで……いっけぇえええええ!!!!!』

ディ・エゼルディはコアボックス辺りを突かれ、大電流を溢れさせた。

セレディ『____うわぁぁああ!?!!わ、私の体がぁぁあああっ!!!!!』

A「……セレディ？」

ディ・エゼルディの最期と、セレディの悲鳴。何か関わっているのだろうか。

ハルキ『皆、美都先生と博士と華藤先生を助けるんだ！』

ヒカル『ああ！』

アラタ『……美都先生!?早くそこから出て下さい!!』

美都《……無理よ。ゴンドラが壊れてるの……》

アラタ『今から新しいゴンドラをそちらに向かわせます！』

.

ｳｨｰｰｰｰｰｰｰﾝ…

.

コントロールポッドが開いた。三人と私は合流する。

アラタ「急がなくちゃ……あ、あれ……？」

ヒカル「……大丈夫か？しっかりしろ。」

ハルキ「アラタ、お前は残ってろ！」

アラタ「俺は大丈夫だ！美都先生と博士、華藤先生を助けたいんだ!!」

ハルキ「そうか……分かった。……ムラク、Aは他の生徒達を見ててくれ！」

ムラク・A『分かった！』

私とムラク以外は速やかにこの部屋を去っていった。

ムラク「行くぞ。」

A「うん。」

それから私達はロストされてしまった生徒のコントロールポッドが開けられているのを確認して、数人ずつ部屋から出るように促していった。

.

.

.

.

.

???「____頑張っているようでなによりだな。……さて、私はこの島から出るか。行くぞ、ミント。」

ミント「あ"？……はぁ、分かったよ。行きゃぁいいんだろ？行きゃあ……」

－－－－－－－－－－－

後もう少しで終わります)^o^(