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アラタ君はキョウジ君を追っていった。それを見届けて、彼女は私に聞いた。
チョコ『……私と戦うか?』
A「全て、終わってからね。」
チョコ『ふん。終わらせはしないさ。ま、いい。私は止めない。』
彼女のしたい事は分からない。でも、ここで戦っているわけにもいかないのだ。セレディのディ・エゼルディをまずは倒さなければならないのだから。
機体をロストエリアまでに急発進させる。アラタ君とキョウジ君はこの中で戦闘を行っているはずだ。そこには当然、ディ・エゼルディとセレディがいる。
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????『____何!?』
ロストエリアの中心部前で何かが煌めき、キョウジ君の声が聞こえた。
動揺しているところをみると、ディ・エゼルディにロストされたのだろう。
アラタ君は大丈夫かな……?
ロドクルーンミューゼは飛行を続け、中心部まで行き着いた。
周りにいるのはディ・エゼルディとドットブラスライザー・ジーエクストのみだった。
あれ、セレディは……?
A「セレディ……?」
見回しても彼はいない。本当にどこに行ったのだろうか。
その時______
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ゴゴゴゴゴゴゴゴ…
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道のあった場所と思われる所から彼が姿を現した。
なるほど……キョウジ君がここを壊したからこの道が崩れてセレディが巻き込まれたと。
そういう事にしておくべきだろうと勝手に納得しておいた。
???『……A、いたのか。』
元気のなさそうなアラタ君の声。彼はオーバーロードを発動し過ぎた。それでも使おうとしているのだ。
____皆の為に、ね……
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セレディ『……セカンドワールドはもう使えませんか。名残惜しい……』
そう言いながらも口元に笑みは浮かべている。
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『____セカンドワールドの管理レベルがレッドゾーンに到達しました……』
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A「あ……早くしないとっ!」
アラタ『その前にディ・エゼルディを倒さなきゃだめだ!』
A「そうだね。」
最後の戦い、頑張ろうか。
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____神威島もこの学校も、救う為に。
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銀大路 霙。(プロフ) - .°*ユリカ*°.さん» ありがとうございます!!!!!*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・* (2014年3月9日 11時) (レス) id: aa3c000fde (このIDを非表示/違反報告)
.°*ユリカ*°. - 銀大路 霙。さん» 遅くなってすいません!完結おめでとうございます!! (2014年3月9日 9時) (レス) id: 0e98e27daa (このIDを非表示/違反報告)
銀大路 霙。(プロフ) - 麻妃★クラピカを神だと思う人挙手!!←←さん» おうよ!LINEで話そうず!!(*`・ω・´)b (2014年2月2日 19時) (レス) id: aa3c000fde (このIDを非表示/違反報告)
麻妃★クラピカを神だと思う人挙手!!←←(プロフ) - 銀大路 霙。さん» ラインで話そ! (2014年2月2日 17時) (レス) id: 46075e078c (このIDを非表示/違反報告)
銀大路 霙。(プロフ) - .°*ユリカ*°.さん» ありがとうございます!!(*^o^*) (2014年2月2日 17時) (レス) id: aa3c000fde (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:籠。 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/rou/
作成日時:2013年12月27日 11時