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《213》 ページ34

リオ「でも……奴らがウォータイムを出ない事を許可するのはあり得ないと思うな。」

アラタ「……カイトは、ロストしても毒ガスは出ないと言っていた。」

バネッサ「くっ……卑怯な奴らめ!」

.


ガンッ

.


バネッサの拳は黒板を力強く叩いた。

リオ「本当に、卑劣だよ。……僕はせめてセレディに一発お見舞いしてから神威島を去る。」

A「どうして……!?」

リオ「……今はこの事じゃないでしょ?」

A「そう、だね……」

彼女の事に踏み入っていけないのは分かっている。それ程、リオが遠くに行ってしまう気がして、怖かったのだ。

.

.

.

.

.


ハナコ「私っ……出たくない!!ウォータイム出たくないよぅっ!!!!!」

急に椅子から立ち上がり、へなへなと座り込む彼女。泣きじゃくりながら必死に懇願していた。
ユノはそれを見て、ハナコに駆け寄ると優しく抱きしめた。

ユノ「大丈夫……大丈夫だから。大丈夫だよ……ハナコ……」

仲間を心配しているけれど、ユノだって怖いと思うのに……

もう、終わらせようよ。

こんな戦い____終わらす!!!!!

そんな気持ちで私はウォータイム15分前なのにもかかわらず、LBXのメンテナンスを行っていた。アームと脚部だけ替えれば済む話だったから。

私は……大丈夫、いける!

アラタ「____俺は出るぜ!こんな戦い……すぐに終わらす!」

A「私も出るよ!例えロストしてでも!!」

ロスト____その言葉に全員が反応した。

アラタ「……Aは怖いものなしなのか?」

A「本当は……怖いよ。でも、皆がいるから、平気なの。」

全『!?』

皆は、信じられない、という表情をしていた。アラタ君とムラクを除いては。
例え、誰かがいようと他の人々は自ら死ぬ事を選ぶ事はないだろう。

アラタ「……誰か、来る……4人……!?」

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設定タグ:ダンボール戦機WARS , ダンウォ , 星原ヒカル   
作品ジャンル:アニメ
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銀大路 霙。(プロフ) - .°*ユリカ*°.さん» ありがとうございます!!!!!*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・* (2014年3月9日 11時) (レス) id: aa3c000fde (このIDを非表示/違反報告)
.°*ユリカ*°. - 銀大路 霙。さん» 遅くなってすいません!完結おめでとうございます!! (2014年3月9日 9時) (レス) id: 0e98e27daa (このIDを非表示/違反報告)
銀大路 霙。(プロフ) - 麻妃★クラピカを神だと思う人挙手!!←←さん» おうよ!LINEで話そうず!!(*`・ω・´)b (2014年2月2日 19時) (レス) id: aa3c000fde (このIDを非表示/違反報告)
麻妃★クラピカを神だと思う人挙手!!←←(プロフ) - 銀大路 霙。さん» ラインで話そ! (2014年2月2日 17時) (レス) id: 46075e078c (このIDを非表示/違反報告)
銀大路 霙。(プロフ) - .°*ユリカ*°.さん» ありがとうございます!!(*^o^*) (2014年2月2日 17時) (レス) id: aa3c000fde (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:籠。 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/rou/  
作成日時:2013年12月27日 11時

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