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司令室にて______
アラタ「おい、セレディ!どこだ!?セレディ!!」
A「出てきなさいよ!セレディ・クライスラー!!」
もう、先生なんて呼ばない。セレディは世界を支配したい者なのだ。先生と呼ぶなんて馬鹿げている。
リオ「モニター……!」
彼女が指差したモニターに彼は映っていた。
セレディ『やあ、瀬名アラタ、灰原A、華藤リオ。』
アラタ「……俺達を何故呼び出した!」
セレディ『せっかちだね……じゃあ、すぐに言おうか。君達、ここに来たという事は私と行動を共にしてくれるのかな?』
全『断る!』
セレディ『……随分と私の事を嫌ってるみたいだ。まあ、いい。』
ふっと笑って話を続ける。
セレディ『____瀬名アラタには“オーバーロード”が華藤姉妹には、“グラツィオーソ”が備わっている。……本当に共にしないのかい?』
アラタ「ああ。」
セレディ『つまらないね……君の力があれば世界は救えるのに。』
アラタ「……俺はこの力を仲間の為に使う!」
セレディ『瀬名アラタにしてはいい事を言うじゃないか。でも、もうそれは無理だよ……』
いつもの彼じゃない。殺気が手に取るように伝わってきた。
セレディ『実は今、ロストエリアに向かっている。』
アラタ「何でだ!?パラサイトキーはなくなったはず……」
セレディ『ふっ……ファントムの機体の中にパーフェクトマスターキーとして入ってるんだ。』
アラタ「嘘、だろ……」
A「ファントムの中に!?」
リオ「残念ながら本当だよ。……行こう、コントロールポッドルームに。」
セレディ『華藤リオ……私の考えを読むのをやめろ……』
リオ「……僕は“セブンス”だ。仕方ない。」
セレディ『まあいい。』
司令室をあとにして、私達はコントロールポッドルームに急いだ。
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____もう、許さない……
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銀大路 霙。(プロフ) - .°*ユリカ*°.さん» ありがとうございます!!!!!*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・* (2014年3月9日 11時) (レス) id: aa3c000fde (このIDを非表示/違反報告)
.°*ユリカ*°. - 銀大路 霙。さん» 遅くなってすいません!完結おめでとうございます!! (2014年3月9日 9時) (レス) id: 0e98e27daa (このIDを非表示/違反報告)
銀大路 霙。(プロフ) - 麻妃★クラピカを神だと思う人挙手!!←←さん» おうよ!LINEで話そうず!!(*`・ω・´)b (2014年2月2日 19時) (レス) id: aa3c000fde (このIDを非表示/違反報告)
麻妃★クラピカを神だと思う人挙手!!←←(プロフ) - 銀大路 霙。さん» ラインで話そ! (2014年2月2日 17時) (レス) id: 46075e078c (このIDを非表示/違反報告)
銀大路 霙。(プロフ) - .°*ユリカ*°.さん» ありがとうございます!!(*^o^*) (2014年2月2日 17時) (レス) id: aa3c000fde (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:籠。 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/rou/
作成日時:2013年12月27日 11時