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《194》 ページ14

これで終わりなのだろうか。いや、終わりじゃない。
また____始まる。再度、物語は覆される。

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港前にて______


A「エゼルダームの人達……退学か。」

ハルキ「これが最後の退学者になるんだろうな。」

しみじみと言う彼に私は頷いた。

____セレディ先生はいるのに……誰か、いない?

リオ「キョウジが……いない。」

ヒカル「伊丹キョウジはまだ見つかっていないそうだ。」

リオ「キョウジにさよならって言いたかった。好きだから……」

彼女が悲しそうに言う。私はそれでリオが“恋”していた事に気付いた。伊丹キョウジというその者に。

リオ「皆、僕……キョウジと話してくるから。待っててね。」

A「え!?リオ……!?」

彼女は遠くへ行ってしまった。

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あ……セレディ先生ももう乗るのか……

そう思っていた時______

セレディ「____フフフ……ハハハハッ!」

皆はびくりと肩を跳ねさせ、彼の事を凝視する。何がおかしいのかも全く理解不能である。

セレディ「戦いは常に先を見通す……ですよね、猿田教官?」

笑いとともに浮上した潜水艦。これが何を意味するのだろうか。
彼は口角を大いに上げて更に言葉を紡ぐ。

セレディ「____これからが本当の戦争の始まりだ!!」

愉快そうに嗤った顔はさもこれからの事を愉しんでいるようで、悪寒が体中を駆け巡った。

あり得ない!終わったんじゃ……なかったの!?

開いた口が塞がらない。もはやセレディ先生の思惑などに憤慨している場合もない程の危機に、神威島はさらされていた。
考えている事などどうでもいい。今は、戦うべきなのではないだろうか。

A「世界が……危機に……」

ここだけじゃないはずだ。パラサイトキーが失われてしまっても彼らのする事はただ一つ。

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____世界を、支配する事……

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設定タグ:ダンボール戦機WARS , ダンウォ , 星原ヒカル   
作品ジャンル:アニメ
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銀大路 霙。(プロフ) - .°*ユリカ*°.さん» ありがとうございます!!!!!*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・* (2014年3月9日 11時) (レス) id: aa3c000fde (このIDを非表示/違反報告)
.°*ユリカ*°. - 銀大路 霙。さん» 遅くなってすいません!完結おめでとうございます!! (2014年3月9日 9時) (レス) id: 0e98e27daa (このIDを非表示/違反報告)
銀大路 霙。(プロフ) - 麻妃★クラピカを神だと思う人挙手!!←←さん» おうよ!LINEで話そうず!!(*`・ω・´)b (2014年2月2日 19時) (レス) id: aa3c000fde (このIDを非表示/違反報告)
麻妃★クラピカを神だと思う人挙手!!←←(プロフ) - 銀大路 霙。さん» ラインで話そ! (2014年2月2日 17時) (レス) id: 46075e078c (このIDを非表示/違反報告)
銀大路 霙。(プロフ) - .°*ユリカ*°.さん» ありがとうございます!!(*^o^*) (2014年2月2日 17時) (レス) id: aa3c000fde (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:籠。 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/rou/  
作成日時:2013年12月27日 11時

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