灰原ユウヤの義妹はヒカル君の彼女になりました。[part5]【ダンボール戦機WARS】 (ページ12)

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《192》ページ12

翌日のウォータイム______

『定刻となりました。これよりセカンドワールドを起動します』

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『各システム稼動チェック完了。ウォータイム開始まで180秒』

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これが____世界連合で臨む、最後の決戦。
エゼルダームをロストエリアへ入れてはいけない。世界が彼、彼女らの思うままにされれば全てが滅びるだろう。
____かつての、惨禍のように……

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『____5．4．3．2．1……ウォータイム開始』

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美都《クラフトキャリア発進。》

A「了解！」

私は今回、プレイヤーとしてではなく、メカニックとして挑む事に決めた。私よりもお姉ちゃんの方が、二人をまとめるのは上手だと思ったからだ。
ロストエリアの近くを浮かんでいる空中空母ドル・ガルーダ。戦場は船上と地上に分かれている。

???『私は囮になるわ。リオ、かつての恩人と対戦してきたら？』

リオ『……別に僕はその為にウォータイムに出たわけじゃないよ。姉さんが行って来たら？』

シロア『ふふっ、行くわね。そのかわり……囮はちゃんとこなすのよ。』

ヒヨコ・リオ『はい！/うん。』

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ハルキ『奇襲部隊も降下開始！』

連射されるビームをよけながら、着地した。
それもつかの間、キャリパーやゴルドーなどがアラタ君達のLBXの前に現れる。

意地でも私達を通さないつもりね……!!

アラタ君とお姉ちゃんのLBXは囮や助けがあってか、上へ上へと行く事ができた。

シロア『____ファントムと……グルゼオン、か。いいわ。2機まとめて私だけでも潰してあげる！』

アラタ『伊丹キョウジ……！』

二人の思っている事は多少異なっていても、この2機を倒したい思いを持っているだろう。

A「____アラタ君、危ないよ!?」

グルゼオンの動きが速い。またしてもオーバーロードを発動させたのだ。
ラグナロクフェイズを使用しても止められないドットブラスライザー。
そんな時______

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A「……ドットフェニックス！サクヤ君、間に合ったんだ!!」

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