いや卵レンジに入れて爆発させるヤツなんておらんやろ ページ18
ゴ｢明日、儂はちょっと出掛けるから｣
死｢あ、そうなんですか？｣
ゴ｢明日の昼の飯はいらん｣
つまり、俺らにこの館を探索してほしいってことか！
そうか〜、そうならそうと言えばいいのに〜！
しかし、俺のその考えは次の言葉で儚く散った。
ゴ｢明日だけ、自分の代わりに警備員を雇っとくから｣
ク｢け...警備員でございますか？｣
ほら、明らかにクロノアさんも動揺してるよ。
ってか、なんで警備員なんて雇うんだよ！俺らだけじゃ信用ならねぇってのか？そうだけどさ！←
ゴ｢明日の夜には戻るから。じゃ！｣
そう言ってゴルゴンはボストンバッグを両手に持ち、車に乗って行ってしまった。
『ゴルゴン、行ってしまいましたね』
その声が頭上から聞こえてきたので、俺達はすぐに上を向いた。すると、こちらを見るAさんがいた。
『話はここから聞いていました。警備員であれば、私が出歩いていても何も言わないでしょう』
そう言った途端、Aさんは綺麗な身のこなしで下へと降りた。
ぺ｢カ、カッコよ！｣
ク｢アクション映画みたいだね｣
死｢今度、僕にもその降り方教えて下さいね！｣
.....なんか、本当にスタントマンか何かになれるような気がする。
ぺ｢でも、明日は大人しくしとくかぁ｣
『そうですね。取り敢えず私も召使いのフリをして.....』
え、召使いのフリ？ってことは.....。
死｢もしかして、僕と同じような服を.....？｣
『.....着ますね』
若干恥ずかしそうに言うその姿をカメラに収めたい。誰か早くカメラ持ってこいよ。
『では、私は着替えてから来るので先に探索していて下さい』
そう言ってAさんは部屋の方へ走っていった。後ろの黒い鞄を見つめながら、ふとその下の方が変に膨らんでいることに気付いた。
ぺ｢.....ん？｣
しかし、もう一度見るとそんな違和感は元々無かったかのように消えていた。
死｢何してんですかぺいんとさん。早く行かないとクロノアさんに置いてかれちゃいますよ｣
クロノアさんは、既に廊下の角を曲がろうとしていた。うわ、クロノアさんの足速すぎ.....。
『すみません！遅くなりました』
その澄んだ声がした方を向くと、死神と同じようなメイド服を着たAさんがパタパタと走ってきた。
ぺ｢か、可愛い.....｣
思わず出たその言葉を取り消せるはずも無く、俺の呟いた言葉はAさんの顔を赤らめさせた。
死｢あぁー！Aさん照れてるぅ！｣
.....死神、頼むからやめたれ。
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はちみりん(プロフ) - お知らせなのですが、只今学校のテストに力を入れております故、次の更新は11月以降になってしまいそうです。お知らせが遅くなってしまい申し訳ございません。また、次の更新でこの作品は移行致します！ (2019年10月10日 17時) (
レス) id: 335fded264 (このIDを非表示/違反報告)
夏月(プロフ) - いつの間に！？((新作おめでとうございます！(*’ω’ﾉﾉﾞ☆ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ楽しみにしていました！(pqﾟ∀ﾟ*○)更新、無理をしない程度に頑張ってください！Σd(・∀・´)今回もめっっっちゃ応援します！！(*´▽｀*) (2019年6月16日 17時) (レス) id: fb9808e4bc (このIDを非表示/違反報告)
はちみつりんごぱん(プロフ) - Yucca!!!さん» コメントありがとうございます。今回はかなり亀更新かもしれませんので、いつも以上にゆーっくり待っていただけたら幸いです (2019年6月10日 21時) (レス) id: 335fded264 (このIDを非表示/違反報告)
Yucca!!! - 最近占ツク見てなかったら盗賊の出てる！！やばい面白い！頑張ってください！！！！ありがとうございます！！ (2019年6月10日 21時) (レス) id: 718b4536e0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はちみつりんごぱん | 作成日時：2019年5月19日 17時
