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ぺ「[あの人は娘が生まれてから変わってしまったわ
まるで別人のように。
...私はもう長くない。
どうか、娘を守ってあげて...
今のあの人に娘は預けられない。
愛してるわ、昔の貴方...
そして私の可愛いお姫様。]
おい、ちょっと闇が深いぞここ!」
ク「やばぁ、こわ!」
死「触れてはいけない...!」
ぺ「なんか闇深くない?これ」
でも、夫人もそう書いてるってことは、やっぱりあの主人は何かを隠してるってことだよな...
死「あの領主ヤバそうだなぁ」
ぺ「取り敢えず鉄インゴットだけは持っとくわ」
そう言って俺は鉄インゴットをポケットにしまった。いやぁ、ポケットが無駄にデカくて助かるぜ...
死「四人並んだ家族写真...四人?」
ぺ「四人?」
でも、今登場してるのは主人と夫人と娘さんの三人じゃなかったっけ...
ク「息子さん...いなかったっけ?」
死「息子さんいるんだ」
ぺ「息子さん...誰だろうね?」
謎の息子さんを三人で考えながら別室を探索すると、[執事長の日記2]を見つけた。次は何が書いてあるんだろう。
ぺ「[ご主人様の命令で、旅行前に全ての鍵付きの部屋の鍵を閉め、全ての部屋のマスターキーはご主人様に渡しました。
しかし、予備用の鍵の管理の
手元にあった予備用の鍵は一つを除いて全て無くしてしまわれた。
一度、使用人を始めご主人様にもキツく言わねばなりませんな。]」
死「娘が遊んで...って事もあるよね」
ぺ「娘って言うな、お嬢様って言え!」
死「あ、お嬢さ、お、おじょ、おじょ...」
なんか変な噛み方をしている死神。こいつホントに大丈夫か?
ク「この羽根ペンって何か使うのかな...」
死「
ぺ「ゆい...由緒ある」
死「...ですね!」
ぺ「教養の無さ」
はぁ...このままじゃ先が思いやられるぜ。
死「使用人の部屋...うわぁ、何これ〜」
中には、質素な二段ベッドが壁際にいくつも置かれていた。
ぺ「でも、チェストあるけどなぁ...」
そう言って一つ一つチェストの中を確認する。意外とこういう所にも何かあったりするからな。
死「羽がある...羽のベッドなのかもしれないね」
ここに羽がある、ということを覚えておこう。
そして、その他にも整備保管庫や夕飯の準備なんかをした。途中、ゴルゴンに「水が欲しい」と頼まれたので、俺がBARに行って水を持ってこようとした時、事は起きた。
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はちみりん(プロフ) - お知らせなのですが、只今学校のテストに力を入れております故、次の更新は11月以降になってしまいそうです。お知らせが遅くなってしまい申し訳ございません。また、次の更新でこの作品は移行致します! (2019年10月10日 17時) (レス) id: 335fded264 (このIDを非表示/違反報告)
夏月(プロフ) - いつの間に!?((新作おめでとうございます!(*’ω’ノノ゙☆パチパチ楽しみにしていました!(pq゚∀゚*○)更新、無理をしない程度に頑張ってください!Σd(・∀・´)今回もめっっっちゃ応援します!!(*´▽`*) (2019年6月16日 17時) (レス) id: fb9808e4bc (このIDを非表示/違反報告)
はちみつりんごぱん(プロフ) - Yucca!!!さん» コメントありがとうございます。今回はかなり亀更新かもしれませんので、いつも以上にゆーっくり待っていただけたら幸いです (2019年6月10日 21時) (レス) id: 335fded264 (このIDを非表示/違反報告)
Yucca!!! - 最近占ツク見てなかったら盗賊の出てる!!やばい面白い!頑張ってください!!!!ありがとうございます!! (2019年6月10日 21時) (レス) id: 718b4536e0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:はちみつりんごぱん | 作成日時:2019年5月19日 17時