【d!】愛しの貴女に【日替わり】

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最大限の声援を。

最上級の愛情を。

今日も貴女は美しく輝いている。

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d!達が今日を生きる貴女に、未来に向かって頑張る貴女に声援を送るだけの作品。

貴女の頑張りの結果が、未来が、輝かしいものでありますように。

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！ATTENTION！
・自己満

・日替わりで応援されるだけの作品

・本作品は｢○○の主役は我々だ！｣様の夢作品です

・実在する人物・団体、御本人様とは関係ありません

・公共の場で本作品に関する言及はお控えください

・パクリ、荒らし、アンチ、誹謗中傷、御本人様や他の方々の迷惑になる行動はご遠慮ください

・色々パロ

・度々不定期更新されます

・見切り発車、遅筆、失踪前科アリ

・永遠の初心者

・d!様のみ

・その他諸々

・それでは＿＿＿

＿＿＿＿＿＿＿貴女の輝かしい未来を応援しております。

おやすみなさい。

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貴女は誰にどんな声援を送られたい？リクエストリクエスト受付中。

5種類の結果パターン

あなたの本日の占い結果です - 2024年5月16日

《いちばん甘い》

学パロ、体育祭
＿＿＿

忙しなく飛び交っていた声援が静まった瞬間、大勢の人や大道具で飾られたグラウンドに、乾いた銃声が響き渡る。薄らと白い煙を上げる空砲を合図に、頭にハチマキを巻いた生徒が、一斉にスタートを切る。

今日は体育祭。生徒や保護者からの声援を浴びて走るのは、クラス対抗リレの選手達。応援団の掛け声や、放送部による実況が聞こえる中、私もこのクラス対抗リレーに出場している。

私はアンカーの一つ前。今は第二走者にバトンが渡ったところだ。軽いストレッチをして自分の番を待っている最中、ちらりと自分のクラスの応援席に視線を向ける。

………やっぱ見てくれてないよね。私が片想いしている相手…ショッピは、興味が無いのかつまらそうにスマホを弄っている。元々体育祭にも乗り気じゃなかった彼のことだからわかってはいたけれど、やはり少し寂しくて。

…ううん、こんなのでくよくよしてられない。ショッピは兎も角、今はリレーに集中しなきゃ。クラス全員の想いと希望を託されているんだ。…頑張ろう。

＿＿

｢ショッピー、ただいま｣

｢ん、お疲れ｣

リレーの結果は2位。惜しくも悔しい結果になってしまったが、みんなで一丸となり全力を出し切った。ならいいじゃないか。

｢疲れたー！あ、ショッピ何食べてんの？…飴？へあえ、私が頑張ってリレーしてる最中、ショッピは呑気に飴玉舐めてたんだ｣

お詫びとして1つ頂戴よ、だなんて冗談を吐き、ショッピの隣に腰を下ろす。

｢2位かあ、悔しいな。頑張ったんだけどな、まあ、ショッピは見てなかっただろうけど｣

へらりと自嘲気味に笑ってショッピの方に顔を向けると、頬を捕まれ唇を奪われる。無理矢理口をこじ開けられたかと思えば、優しい甘さが口内に広がる。

｢失礼やな、ちゃんと見とったわ。…凄かったで、お疲れさん。まだ競技は残っとるから、この後も頑張ってな｣

ふっ、と悪戯っ子のような意地悪い笑みを浮かべると、ポケットに手を突っ込んでどこかへ去っていく彼。

｢へ、え！？甘…え、飴玉……え？！口移し…え、｣

熱でもあるのかと疑われるくらい顔を真っ赤に染めて慌てふためく私に、彼は愉快そうに口角を上げる。

｢ご褒美なソレ。欲しいって言ったやろ？その飴クソ甘いからいらんわ。ご褒美あげたんやから頑張れよ｣

＿＿＿

｢右の星とお気に入り登録よろしくな。…甘いのは飴玉じゃない、って？……ふっ、じゃあなんやろな。俺は知らんわ｣