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☆68☆頑張る ページ28

桃「私決めた!!」
お昼休み、キセキがいつものように屋上で弁当を広げていた時。
突然桃井が声を張り上げた。

さきほどまでぼそぼそと弁当を食べていたキセキたちも、桃井の出した大声に反応し、視線を桃井に集めた。

ちなみにAは仕事でいない。


桃「私ね、Aとやっと仲良くなれたと思ってたのに、昨日来栖翔とお出かけしてるの
見たとき、
『やっぱりまだ私の知らないAがいる。
Aは私といる時より来栖翔といた方が
楽しそうだな』って色んなこと考えて
傷ついた。」

キセキたちは真剣な表情で静かに桃井の話を
聞いていた。


桃井は大きく息を吸った。

桃「けどね。気付いたんだ。」
桃井は、先程までの悲しそうな顔とは
打って変わって、
清々しい表情をしていた。

桃「Aのことを知らないならこれから
知っていけばいい。
来栖翔に負けてるならこれからアイツより
Aと仲良くなればいい。
そのために私は頑張る。

だからさ、みんなも...」



ーアイツよりAに好きになってもらえば
いいんだよー

キセキ「!!」


桃「一緒に頑張ろ?」



黄「そうっスね!俺、Aっちに好きになってもらえるように頑張るっス!」

黒「僕もです。それに、僕は下の名前で呼んでもらってるぶん皆よりは上だと思うので。」

赤「ふふ、残念だったね、黒子。
実は俺も名前呼びしてもらう
約束をしたんだ。(`・v・´)」

黒「でも今朝は『赤司くん』って呼ばれてたじゃないですか。( ^∀^)」

赤「はっ、しまった。
それは・・・注意しておかなくちゃな。」

紫「赤ちんだけずるーい。
俺も名前で呼んでもらうしー」

青「おれだって!」

緑「お、俺もだ。」

黄「あ〜、みんなずるいっスよ〜」

桃「ふふっ」

桃(私だって応援するとはいっても
そう簡単にAは渡さないんだから♪)






ーーーーーーーーーーーー
な、なんか、桃井ちゃんの方が
かっこいい気がするのだが・・・

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☆凛夜☆(プロフ) - アドバイスありがとうございます!!ですが残念ながら吹奏楽部はやめてしまいました(´・ω・`)せっかけのアドバイスを活かせず、申し訳ないです! (2015年10月13日 8時) (レス) id: 54a8c7e399 (このIDを非表示/違反報告)
深雪 - 私、吹奏楽部なのですが、お腹に、袋があったとして、それを膨らませたりする感じです。 (2015年10月13日 0時) (レス) id: f04d4e1edb (このIDを非表示/違反報告)
☆凛夜☆(プロフ) - 二次ヲタ☆みふたんさん» ありがとうございます!実はこれまでは下書きをノートにしてたので大体の流れはあったんですけど、ここからは完全に下書きとかなしなんでちょっと時間かかっちゃってます(;´д`)けどがんばります! (2014年10月13日 11時) (レス) id: 044e81c8c2 (このIDを非表示/違反報告)
二次ヲタ☆みふたん - ん。マジですか!?楽しみです。絶対見ます (2014年10月12日 23時) (レス) id: 35d19159a4 (このIDを非表示/違反報告)
☆凛夜☆(プロフ) - 二次ヲタ☆みふたんさん» ありがとうございます!そちらも見ていただければ嬉しいです(≧∇≦)!いま続編を制作しております (2014年10月11日 22時) (レス) id: 044e81c8c2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:☆凛夜☆ | 作成日時:2014年3月8日 9時

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