【黒バス×うたプリ】人気アイドルは中学生！ Part2☆

☆65☆大好き ページ25

ピピピピッ

翔・あ「はぁっ、はあっ、」

10分間は、あっという間だった。

あ「もうっ、10分も、たったのっ・・・？」
翔「くっそー!あとちょっとだったのに!!」

結果は5対5で引き分け。
翔はオフェンスだけでなくディフェンスも
うまかったので点を取るのが難しかった。



翔「お前、いつの間にそんな
うまくなったんだよ」

あ「翔こそ、久しぶりにやるにしては
うまいね」

2人の息が整ってからベンチに座り、
自販機で買ってきたジュースを
飲みながら話す。

あ「やっぱり翔といると楽しいなー」
翔「俺もお前といる時が一番楽しいぜ!」

あ「翔大好き!」
翔「あぁ!俺もA大好きだ!」


満面の笑みで言ってくれる翔は、
昔の面影もしっかり残っていたが、
やっぱり昔より数段かっこよくなっていた。

翔も男の子なんだなー。

翔「んー、そろそろ帰るか」
あ「そうだねー」

カコンッ

私と翔が同時にゴミ箱に
ジュースの缶を放った。
2つの缶はキレイにゴミ箱の中に
収まっていった。


翔・あ「イエーイ!」

パンッ

翔とハイタッチを交わした。
そして、思い出したことがあった。
小さい時からなにかがうまくいった時に、
翔とハイタッチするのがクセだったな。

翔「帰ろうぜ。A。」

あ「うん。」

私は翔が差し出してきた手をとった。



翔「うっわー汗でベタベタになっちまった。」

あ「ふふっ、帰って一緒にお風呂入る?w」

翔「こら、女の子という自覚を持てよww」

あ「はぁーいww」


私達は他愛のない話をしながら帰った。

今日は楽しかったな。

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