【黒バス×うたプリ】人気アイドルは中学生！ Part2☆

☆58☆初恋ではないが。 ページ16

ガラッ

桃「おはよー!!」
あ「ぐはっ」

次の日。
学校に行くと、さつきに飛びつかれた。
てか、クラス違うのになんでいるの。


桃｢昨日のやつ見たよ!｣

あ｢昨日のやつ…?｣

昨日何かあったっけ?

桃｢あれだよ!ST☆RISHと出てたやつ!｣
あ｢え?あれってもう放送したの?!｣
桃｢え?!A知らないの?!
生放送だったじゃん!!｣

あれ?そうだっけ?
まぁ確かにそんなこと言ってたような…
言ってなかったような…?


桃｢でさ!初恋の人覚えてないって
言ってたじゃん。
どこの小学校だったか教えてくれれば
多分調べれると思うよ!｣

目をキラキラさせながら言うさつきは、
何かすごいと思う。
けど…


あ｢いや、いいよ。
もう見つかったし。｣


桃｢ええっ?!｣

あ｢以外と近くにいたんだよねぇ…。｣

桃｢誰?!どんな人?!私も知ってる人?!｣


さつきがマシンガンみたいに
どんどん質問してきた。

赤｢おはよう。何を騒いでいるんだい?｣

赤司くん率いるキセキのみなさま登場!!
だから何でクラス違うのに大集合?!

桃｢赤司君!あのね!Aの初恋の人
見つけたんだって!!｣

さつきが赤司君に絡み始めた。
…お酒入ってらっしゃる?
そしてさっきから思ってたけど初恋じゃないよ?
仲良かった人だよ?

黄｢うそ!?｣

桃｢どんな人なの?!｣


あ｢んとねー、優しくてー、
かっこよくてー、かわいくてー、
気が合うやつー。｣

桃｢なにそれベタ褒めじゃん!!
誰なの?!｣

あ｢翔ちゃんだよ〜｣

私がそういった途端、何故かみんなの表情が
曇った。
あれ、私変なこと言ったかな?

桃｢それってST☆RISHの来栖翔?!｣
あ｢うん、てかチャイム鳴るよ?｣

時計の針はすでにチャイム3分前を
指していた。

桃｢あ!ホントだ!!またね!!｣
さつきは焦って自分のクラスに戻っていった。

赤｢じゃあ俺達も戻るよ。｣
あ｢バイバーイ｣

キセキのみんなは、最後まで暗い顔をしていた。

…本当にどうしたんだろ。

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