【黒バス×うたプリ】人気アイドルは中学生！ Part2☆

☆45☆黒子のキモチ〜黒子side〜 ページ2

あ「よし、帰ろー!」


桃「ｺｿｯ)目標確認しました。」
赤「ｺｿｯ)了解。見失わないように。」
青「ｺｿｯ)ラジャー!」


放課後。
ついにこの時が来てしまいました。
みなさんノリノリです。
が、僕は憂鬱です。
これで本当にいいのだろうか。

僕はAさんに信用してもらっていた。
でも、これはAさんを裏切る行為ではないのか。
何度も考えた。

だけど、チャンスだとも思った。
僕はキセキとAさんにもっと仲良くなってほしい。
もし尾行が成功してAさんの仕事を皆が知れば、
もっと仲良くなれるかもしれない。


桃「テツくん?」

黒「何でしょう?」

桃「大丈夫?なんだかボーッっとしてたけど。」

黒「・・・・大丈夫です。」

今はただ、良い結果が出ることを祈っていよう。



plllllllll

あ「もしもし?翔ちゃん?うん、分かってるって。今帰ってるとこだから。
・・・・ふふっ、翔ちゃんは頼もしいね。
じゃぁまたあとで。」

っ!!

何だろう。
今少しだけ、胸がチクッっとなった。
なんだかモヤモヤする。
何でだろう。

・・・・・Aさんが楽しそうに話してたから?





でも何でそれでモヤモヤするんだろう。
わからない・・・。

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