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大学では大輝と過ごす時間が多い。
気楽だし疲れることもない。
大学の人たちは私と涼太が恋人だなんて
想像すらしていないだろう。
高校まではアルバイト程度のモデル活動だったし
隠すことなく恋人でいれたけど...
今の涼太に恋人がいるって世間に知れたら
大スキャンダルだ。
大学にも迷惑をかけることになる。
もしかしたら...
大学の人たちは私と大輝が恋人同士だと思っているかもしれない。
それはそれで涼太のことがバレずに済むし
いいかもと思ってしまう私がいる。
大輝にはいい迷惑だろうけど(笑)
私と大輝は幼なじみといっても
なんていうか...
双子の兄弟のような関係だ。
お互いそれ以上の関係になることはない。
別に大輝の前で下着にだってなれる。
お互いその気がないのを知ってるから...
まぁ、さすがにならないけど(笑)
それくらいの間柄ってこと。
大輝の実家だって自分の家のように行くし
なんなら私の私物もいっぱい置いてある。
涼太は私たちの関係に一度だけ...
黄「青峰っちのこと...
Aっちはどう思ってるんスか？」
付き合い始めてすぐの頃だったと思う。
一度だけそう聞いてきたときがあった。
貴「家族みたいなもん。
強いて言うなら双子のムカつく兄かな」
私はそう即答した。
「じゃあ安心したっス」
涼太は私の言葉にそう言った。
それ以来、私たちのことは何も言わない。
ふと...考えたこともある。
もし...涼太に兄妹のような幼なじみがいたとしたらって。
考えただけで妬けてくる。
でも...涼太にはそんな感情はないだろう。
私たちの関係に何も言って来ないし
むしろ涼太の方から...
黄「今日遅くなるっス！青峰っちと帰ってて！」
黄「ゴメン！
今日デートできなくなっちゃったっス...
青峰っちに連絡したから約束してた映画一緒に観てきて！！！」
とか...
涼太は自分の代わりに大輝と一緒にいさせようとする。
これがどうゆう意味なのか
私には分からなかったし...
大輝と二人で過ごすことに対して何も思ってないんだってその度に思い知らされた。
映画...私は涼太と約束したんだよ？
代わりなんて...いないのに...って。
でもそれがだんだん当たり前になって
涼太と過ごせないときは大輝といる。
それが私と涼太の日常になってた。
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suzu4578(プロフ) - とっても素敵な作品でした！☆10じゃ足りませんよ！！！ (2022年4月16日 17時) (
レス) @page45 id: 2bb44b4795 (このIDを非表示/違反報告)
はるぴょん - もう号泣しました。青峰くんの優しさと、黄瀬くんの一途さにもう…好きな作品です。 (2022年2月24日 2時) (レス) @page45 id: 5b47857afa (このIDを非表示/違反報告)
7nana23(プロフ) - Mさん» コメントありがとうございます(●´ω｀●)青峰君今回も活躍してくれました♪そろそろ青峰君の小説も書きたいと思っていたので、、、少々お待ちくださいませ^ - ^ (2019年5月16日 21時) (レス) id: 6aff11dccc (このIDを非表示/違反報告)
M(プロフ) - 感動してしまいました（´-`）.｡oO今回も書く青峰くんも好きなので青峰くんも新しいの書いて欲しいです＾＾ (2019年5月16日 20時) (レス) id: 218cb5622c (このIDを非表示/違反報告)
7nana23(プロフ) - kirakirahikaru0さん» コメントありがとうございます！楽しみにして頂いてただなんて...嬉しいです！素敵な作品と言って頂け感謝感激です(＞＜)これからも頑張りますのでよろしくお願いします！！ (2019年5月15日 7時) (レス) id: 6aff11dccc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：7nana23 | 作成日時：2019年4月13日 17時
