今日:3 hit、昨日:0 hit、合計:24,200 hit
小|中|大
狂人形…39 ページ9
真緒side
俺はAがいなくなったこの部屋で
あの時に床に落ちた
赤い液体を眺めていた
ナイフを置いたからって
こっちはもう一本用意済み
こういう時にそういう手を使ってくるのも
ちゃんとわかっているから
今頃お前はどうしているだろうか?
あの傷を見れば嫌でも俺を
思い出すだろ?
本当の狙いはコレ
お前の記憶に俺が
いつでも登場するように
俺は垂れた血を指先に
そして口元に運んだ
凜月がAの血は甘くて美味しい
とか言っていたから
「確かに甘くて美味しいかも
凜月の言ったとおりかも
こりゃ癖になりそうだ…♪」
怪しげに微笑んだ
**余談**
ここ作者が書いていて
とりま一番怖かったです笑笑
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
53人がお気に入り
53人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
えっちゃん(プロフ) - とても面白いです!更新頑張って下さい!! (2016年6月10日 17時) (レス) id: 2ecf1eb8be (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:巫蘭 | 作成日時:2016年5月31日 21時