【魔法省 司法課 職員】ルチア・S・ウィンクルム ページ13
【名前】ルチア・S・ウィンクルム
└正式な場以外ではミドルネームは名乗らないことが多い。
【年齢】33歳
【性別】女性
【血族】純血
【誕生日】9月24日
【出身/現在居住地】魔法界/魔法界
【容姿】
オールドローズの髪に、水色がかった灰の瞳を持つ女性。
腰まで伸びた細く柔らかな髪はふわりと巻かれ、クラシックな容姿をしている。黒いカチューシャと三日月を模した白金色のピアスはお気に入り。
丸く大きな瞳は潤みを帯び、光を受けるとキラキラと輝き、その色も相まってどこか水面を思わせる。シャープな平行眉にツリ目気味の瞼、薄い唇はみな透明感があって、絵画的な美しさを引き出す。
身長は165cm、骨の細い華奢な体つきがまず目につく。その見た目にそぐわぬ肉体的な天賦などは特に持ち合わせておらず、か弱く戦いには向いていないタイプ。肉付き等も同年代女性の平均と大差ない。
【性格】
社交的で大抵どんな相手でも懐に入ることができる世渡り上手。話術はもちろんのこと、聞き上手でもあり、対人能力においては非常に高いものを持つ。無神経さが目立つのは玉に瑕だがご愛嬌。
好奇心は高くあるけれども決して精力的に活動するタイプではなく、必要に応じて有効活用できるよう切り盛りしていくという自制心の強い人間。それを遺憾無く発揮している際にはやや暴走気味なところを見られるかもしれないが、その終わり方……引き際は存外にあっさりとしている。
また自分という芯を確立させており、人に流されない気質も持ち合わせる。頑固者だと言ってしまえばそこまでであるが、この場合は単なる気丈夫であると認識する方がらしいかもしれない。
言葉遣いが詩的な褒め上手であり、照れることも臆することもせずに、「良い」と感じ取ったものをさらりと投げつけるため、なぜだか口説いているように思えてしまう。しかし彼女はただ褒め称えるばかりでなく、道理を通し真っ当な理由を述べた上で否定することもできる。
……と、外ではこのようにきちりとした頼れる存在であるが、この女、なんと酒癖が悪い。というか、悪いどころの話ではない。ギャップと言えばまあそうなるのかもしれないが。本人には自覚が一切なく、毎度毎度他人の静止を振り切っては暴れ回るという最悪の構図ができあがっている。最悪だ。
【役職】魔法省 司法課
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作者名:疫病 | 作成日時:2022年5月5日 18時