S22. ハニートラップ ページ29
未来side
未「何かご用でしょうか?」
木「君、とても美しいね。名前は?」
未「りこ、と申します」←偽名
木「へぇ〜りこちゃんねぇ、、、。このあとさ、何か用事ある?」
未「いえ、特には」
木「ならさぁ、俺の部屋に来ない?いいお酒が手に入ったんだ。一緒に飲まないか?」
未「まぁ!私、お酒には目がないんです〜。ぜひご一緒させてください」
木「なら今から行こう」
未「はい」
、、、、、、、めちゃくちゃ行きたくない!!
貴方side
いやぁ、チョロすぎでしょ!部屋入って、つまらない話を小一時間くらい聞いて、そこからヤりませんか?みたいな雰囲気になって。
私が服脱ぐので後ろ向いてもらえませんか?っていうでしょ?そしたら、素直に後ろ向いてくるから、背後から一発拳銃でパンって撃って。
終わりましたー☆即死でしたね。まさかこんなにうまくいくと思わなかったなぁ。
カ「俺、いる必要あったか?」
貴『全くないですね!』
カ「はぁ、じゃあ帰るか」
貴『うん!ボスに報告しに行こ!』
未来姐さんは何してるかな?
未来side
未「お邪魔しまーす」
木「あぁ、そこの椅子にでも座っていてくれ」
このままうまくいくかなぁ?
木「しかし、まさか君がいるなんて思わなかったよ、なお」
未「!!」
木「あれぇ?もしかして騙せたと思ってたの?本当にバカだなぁ。まぁ、そんなところがなおらしいけど」
私の顔を触りながら木野は言った。
なお、これは私が白波Familyに売られた時、使ってた偽名。ということは、私がなおだという事を知って近づいてきたのか。
やばい、、、、どうしよ、、、。
木「なぁ、お前さ、俺にヤられたくて のこのこついて来たんだろ?」
未「…」
木「どうなんだよ!」
未「は、はい」
心にもない嘘の言葉が口から漏れた。怖い、玩具として扱われてたあの忌々しい記憶が蘇る。私は言いなりになるしかなかった。
これが任務であることも、こいつを殺すのが目的だということも忘れた。
ただただ、こいつに殺されないように、こいつを怒らせないようするので精一杯だった。
体を触られ、キスされる。それは触れるだけのものから深いものへと変わり、声が漏れてしまいそうになった。
嫌、気持ち悪い、汚らわしい、不潔。心は拒絶していても、体は思ったように動かない。完全にあいつに主導権を握られた。
ベッドに押し倒され、服を脱がされた。あぁ、ヤられる!もう、受け入れるしかない、、、、。
パンッ
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梨梨菜(プロフ) - サクラさん» ありがとうございます!コメントいただけてとても嬉しいです!頑張って更新します! (2017年7月22日 20時) (レス) id: b658232b58 (このIDを非表示/違反報告)
サクラ - 更新楽しみに待ってます! (2017年7月22日 19時) (レス) id: 82bd22f655 (このIDを非表示/違反報告)
空(プロフ) - 私は神ではないです。ただみんなを元気ずけるのが私の役目です。 (2017年7月20日 18時) (レス) id: 2cd5a0173f (このIDを非表示/違反報告)
梨梨菜(プロフ) - 空さん» ありがとうございます!こんな私を見捨てないでいてくれるなんて、、、控えめに言って神ですよね?神様ですよね?((強制 本当にありがとうございます!近々また更新します! (2017年7月19日 21時) (レス) id: b658232b58 (このIDを非表示/違反報告)
空(プロフ) - 見捨てませんから安心してください。 (2017年7月19日 19時) (レス) id: 2cd5a0173f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:梨梨菜 | 作成日時:2017年1月8日 12時