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S.17 正式に ページ20

貴方side

未「本当にありがとうございます」

数秒の沈黙が訪れる

貴『、、、、え?それじゃ、、』

未「はい、許可を出しますよ」

許可を出す、、、正式に付き合ってもいいと
いうことだ。

貴『よ、、よかったぁ、、、』

お「だろ〜、このカリレジェのおそ松様に
勝てないものはない!」

チ「あのおそ松兄さんに許可が、、、!」

カ「なんということだ」

一「まぁ、、いいんじゃない?」

十「おそ松兄さんおめでとー!」

ト「納得できないとこもあるけど、
よかったね!Aちゃん!」

貴『みんな、ありがとう!姐さん、許して
くれてありがとう』

未「いえ、こうなる運命だったんですよ」

貴『ま、いいわ。って、急に抱きつくな!』

お「認められたんだからぁ、、、構えよー」

貴『あとでね、、、』

チ「じゃあ、夜も遅いし僕らはそろそろ
ずらかるよ」

貴『おやすみ』

カ「あぁ、お前たちもな」

一「、、おやすみ」

十「またねっ!」

ト「おやすみ♪」

お「お前ら邪魔すんじゃねぇぞ〜」

貴『邪魔も何も、何にもしないわよ』

お「えー、つまんねぇ」

未「じゃあ、わたしもこれで」

貴『うん、本当にありがとうね』

未「お嬢様の幸せの為です!
それでは失礼します」

バタンッ

みんなが出て行き、部屋には私とおそ松だけになった。
私はベランダに出る。
今日は天気が少し悪く空が雲に覆われている。

おそ松もベランダに出てきた。

ねぇ、と私が声をかける

貴『もし、許してくれなかったら、どうする
つもりだったの?』

お「んぁ?そんなことあるわけないだろ〜!
だって俺人間国宝のカリレジェだし〜」

私は少し呆れた。しかし、おそ松が、でも、と
口を開く。

お「許されなくても、俺はお前をずうっと
想い続けると思う」

あぁ、本当になんて幸せなんだろう。
こんな人に会えるなんて、まさにこれが運命の
人という事なんだろうか。
姐さんも運命だって言ってたし。

私は不意に、言う。

貴『今日は、月が綺麗ですね』

あえて敬語で言ってみたが、
気づいてくれたかな。
おそ松は、一瞬驚いた顔をしたが、その後
理解したようだ。

そして手すりにかけてある私の手に彼は自分の
手を重ね、こう言った。

お「私も今、そう思っていたところです」

決まり文句。通じたみたい。

私達はどちらからともなく唇を合わせた。





その夜は、私たちが一線を超えた日でもあった

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設定タグ:おそ松さん , マフィア松   
作品ジャンル:アニメ
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梨梨菜(プロフ) - サクラさん» ありがとうございます!コメントいただけてとても嬉しいです!頑張って更新します! (2017年7月22日 20時) (レス) id: b658232b58 (このIDを非表示/違反報告)
サクラ - 更新楽しみに待ってます! (2017年7月22日 19時) (レス) id: 82bd22f655 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 私は神ではないです。ただみんなを元気ずけるのが私の役目です。 (2017年7月20日 18時) (レス) id: 2cd5a0173f (このIDを非表示/違反報告)
梨梨菜(プロフ) - 空さん» ありがとうございます!こんな私を見捨てないでいてくれるなんて、、、控えめに言って神ですよね?神様ですよね?((強制 本当にありがとうございます!近々また更新します! (2017年7月19日 21時) (レス) id: b658232b58 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 見捨てませんから安心してください。 (2017年7月19日 19時) (レス) id: 2cd5a0173f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:梨梨菜 | 作成日時:2017年1月8日 12時

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