【おそ松さん】私は、暗殺者 Second〜私の大切なあの人〜

S9.姐さんの過去 ページ12

おそ松side

お「だいたい片付いた？」

カ「ボス、こっちは終わったぞ」

一「終わった」

十「こっちも！」

お「おう、ありがとな」

チ「あれ、Aは？」

お「未来？っていう人が寝てるからそこに

いるよ」

ト「じゃあ僕達も行こう！」


部屋の前まで来ると

「う、そ、、でしょ、、、姐さんが、、、」

松「！？」

何か深刻な話をしているようだった。

チ「おそ松兄さんどうする？」←(小声)

お「今は様子を見るぞ」←(小声)


貴方side

色々な疑問が浮かび悶々と考えていると、

未「んぅ、、、あれ？ここは、、、？」

貴『姐さん！目が覚めたんだ！』

未来姐さんが目を覚ましたようだ。

未「あれ？私何してたっけ？」

貴『、、狂気の人形、なってたよ』

未「あ、、、そ、そうだったんだ」

貴『どうして！なんでまたその名前を！』

未「っ、、、それは、言えない」

貴『なんでよ！どうして！どうして、、話して

くれないの？』

未「話したくないから、、、」

貴『、、そういうことなら、、そこのメイド！

貴方の過去を話しなさい！お嬢様の命令は

絶対よ！』

未「っ！それを言われては、話さないわけには

いきません。言いましょう。しかしこれを

聞いても驚かないでください」

貴『絶対に驚かない、、、、と思う』

未「まず、白波familyが人身売買をしていた

のはご存知ですか？」

貴『えぇ、その為に私達の白波familyは

松野familyに潰されたのだから』

未「そうだったのですか。まぁそれはそれで。

では、6年前のあの日は覚えてますか？」

貴『えぇ、勿論。その日から姐さんがいなく

なったんだもの』

未「そうです。あの日私達は単独行動で任務を

遂行していました。私の方がたまたま早く

終わったので帰りました。するとボスに

部屋に来いと言われて。行ってみたら

後頭部を殴られました。そして目が

覚めたら、檻の中でした」

貴『それって、つまり、、、』

未「はい、人身売買のオークションに私は

出されました」

貴『う、そ、、でしょ、、、姐さんが、、、』

未「私も何故か分かりませんでした。しかし

噂によると私がなかなかハニートラップを

やらないからとの事です」

貴『！そういえば姐さんがいなくなった次の日

色気ムンムンの変な人がきたわ。まさか

そういうことだったなんて』

続く

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