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第10話 ページ11

「お妙さんはな〜」

近藤さんは妙さんの魅力について話してくれた。

うん、この明るさは変わらないな。

だからこそみんながついていくんだろう。

近藤さんほんとにうれしそう。顔が緩んでニヤニヤしてるし。

「近藤さんの話は無視してくれてかまいやせんぜ」

「話し出すと長くなるしな」

土方さんと沖田総悟が言っているが近藤さんは妙さんのことを話すのに夢中で聞こえていない。

「いえ。幸せそうな近藤さんを見ているとこっちも楽しくなりますから」

ふっと微笑むと土方さん、近藤さんの顔が赤くなった。沖田総悟もちょっとぼーっとした。

「あっそろそろ私はお暇します。銀さんと神楽ちゃんが心配してしまうので」

「そ、それもそうだな。じゃあ誰かに遅らせるから」

「俺が行きやす」

「総悟がか?珍しいな」

「特に深い意味はありやせん。さあ行きましょう」

沖田総悟が私の手を引いて歩き出した。

ちょっちょっちょっと!!やめて!さわんないでーーー

沖田総悟は真選組の屯所を出た後もなぜか私の手を放そうとしない。

「えっと、あの、沖田さん?手を放していただけますか?」

「ん?ああ、すいやせん」

「いえ」

「そういえばAさんはどうして江戸に?」

「ちょっと諸事情がありまして…」

「ふーん」

「大した事情ではないですから」

「別にいいけど。それでなんで万事屋なんでい?」

「江戸に出てきたのはいいのですが行く当てもなかったので万事屋を頼らせてもらってます。仕事などを見つけたら出ていくという条件付きで」

「仕事は見つかりそうですかい?」

「えっと、今日妙さんが妙さんのところで働かないかと言われまして」

「てことはキャバクラですかい?」

「そうなりますね」

「やめときなせぇ。あんたには向いてなさそうだ」

「そうですか?これでも自分の顔は嫌いじゃないんですけどね」

「たしかにAは美人でさぁ。でも、どこか別のところを見ていて表情も作られたものでぃ」

「どうでしょうか。作られた笑顔というのはキャバクラには一番向いていると思いますが」

「はあ、単純に嫌なんでぃ。あんたは俺の知り合いに似ているからそいつがキャバクラで働くと思うと…」

「知り合い、ですか」

「お前と同じ名前のやつでね、もう随分会ってないけど」

私の事か。会ってない?こっちは会いたくもないんだよ。

「そうなんですね。まだ働くとは決まっていないので」

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いずみ(プロフ) - 沖田夕重さん» 読んでいただきありがとうございます。亀更新ですがこれからも読んでくださると嬉しいです! (3月25日 20時) (レス) id: ce54617277 (このIDを非表示/違反報告)
沖田夕重(プロフ) - とても面白いです!夢主ちゃんが憎めなくて魅力的なキャラだと思います。更新頑張ってください! (3月25日 20時) (レス) id: e33e8487ea (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:いずみ | 作成日時:2019年3月5日 16時

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