お姫様は誰よりも強かった

7話 ページ8

研磨が近寄ってきた



研磨「大丈夫？」


と言いながら手を差し伸べてくれた

私はその手に捕まり立った


A「大丈夫だよ！よく、ある事だから！ありがとう！」


研磨「Aは結構鈍臭いんだね」クスッ


と笑われてしまった



A「そ、そんなことないよ！」カァー



恥ずかしくなった




黒尾「おやおや。人見知りの研磨くんが自分から話にいってるだと！？」


と叫ばれた



研磨「クロうるさい」


夜久「黒尾うるせぇーよ！この子ビックリしちゃうだろ」(怒



私はそんなバレー部を見ていて笑ってしまった


A「うふふふふ」


リエ「あぁー！Aが笑った！Aは笑顔も可愛いんだな！」


と言いながら持ち上げられた



A「え？リ、リエーフくん！？」


私はいきなりのことでビックリしていた


夜久「こら！リエーフはやめろ！おろしてやれ」


と怒られていた


リエーフくんは渋々おろしてくれた


A「リエーフありがとう！また、やってね？」ニコ


と言っておいた



リエ「いいのか！？やるやる！！」


と喜んでいた。私はよかったーと思った


A「あの…。夜久さん？先程はありがとうごさいました！」ペコッ



夜久「なんかあったら俺に言ってくれ！特にあそこのトサカとハーフには気をつけろ」


と言われた


A「わかりました！」ピシッ


夜久「おう！後、俺は3年の夜久衛輔。よろしく！」


A「私は姫柊Aです！今日転校してきました！よろしくお願いします！あの、衛輔くんって呼んでいいですか？」


と聞いてみた


夜久「お、おう！」/////


少し照れながら言った


A「ありがとうごさいます！」ニコ



バレー部の人達はAの笑顔に落ちた


黒尾「夜久〜。抜けがけか？あっ。俺は黒尾鉄朗でーす。気軽に鉄朗くんって読んでいいからね？Aちゃん」


と言われた


研磨「クロ。犯罪だからやめて」


黒尾「おーい。研磨。俺は傷ついたぞ。」


と泣き真似をしていた


？「黒尾。やめなさいよ。あっ。俺は海信行。よろしくね。」


と続々自己紹介を始めていた


？「…」ペコッ


研磨「あの喋らない人は福永招平。滅多に喋らない」

と研磨が言ってくれた


？「あっ。あの…。お、俺は…」


モヒカン頭の人が喋りだした


？「や、山本、山本猛虎って言います…よ、よろしくお願いします」


と言うと泣きながらどこかに行ってしまった


A「研磨くん。私あの人に嫌われてるのかな…」

と聞いた

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