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351.花詰み ページ1

『マーダー』


マダ「どうかしたか?」


『花詰みに行こ』


マダ「あぁ、いいゼッ?!ナんで俺がんなことしなきゃいけねぇんだよ!!」


『え?だって前に言ってたじゃん。花詰もうっ、て』


マダ「……確かに言った気が…」


『はい!ってことで花詰みに行こう!』


マダ「ぁ、ちょっ待てよ…!!」


私はマーダーの手を引き花がある場所に移動した


『わぉ、…』


マダ「…!」


思った以上にそこはとても綺麗でつい見とれてしまった


一面に咲く真っ白な花


マーダーでさえ、目を見開いている


『…さて、花詰んで皆に渡そ!』


マダ「…そうだな」


私とマーダーはしゃがんで花を詰む


……マーダーが花詰み…ふふ、性格や見た目とのギャップが激しいね

けどなんというか…マーダーの隠れた優しいところが見えてくるというか…


一つ一つの花を掴む手がとても器用で優しかった


『…ふふ』


マダ「あ?なに笑ってんだよ」


『あ、いや。気にしないで』


マダ「本当にそうか…?」


マーダーに怪しまれながらもある程度花を詰み終わる


『これ本当に綺麗だねぇ…』


私は花束を両手で支えて顔に近づける


マダ「……の…が」


『ん?』


マーダーが小声でボソッと呟く


マダ「お前の方が…綺麗だっ、ってんだよ!!」


『……へ?//』


いきなりの褒め言葉に頬が赤に染まる


そう言った本人のマーダーも頬が青く染まっている


『あ、ありがとぅ……』


マダ「ぃ、今のは忘れろ!!絶対!!分かったな?!」


『…えへ、どうしよっかなぁ?』


慌てるマーダーにイタズラ心が疼く


マダ「テメェっ!!」


『キラーとかに言っちゃってもいいんだけどなぁ?』


マダ「この野郎…!!」


『あ、ナイトメアに言うのm((マダ「たくっ、…!!その口塞いでやる」え?んん?!』

ちょ、ま、嘘


これっ、て……キス?


マダ「……そういうことだから。じゃあなA」


『…』ポカンッ


どこかに行ったマーダーのことを気にせずただ立ち尽くす


え?マーダー…?


マーダーもキラー達と同じってこと…?


『ぁぁあああ!!!頭パンクする!!皆女の子を見る目が無いよ…!!』←


恋とは本当に難しい

352.恋愛なんて知らないのです! 1→



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あおい - やっぱなかったことにしてください(泣) (12月27日 10時) (レス) @page5 id: d618ad239b (このIDを非表示/違反報告)
あおい - あ、ヴィルとバグ逆かも? (12月27日 10時) (レス) id: d618ad239b (このIDを非表示/違反報告)
あおい - え、絵があるー!?!?多分右からEサンズ・夢主・ヴィル・バグじゃないかな? (12月27日 10時) (レス) id: d618ad239b (このIDを非表示/違反報告)
レイナソン - あれ目から水が………すごく感動ましたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!これからも頑張ってくださいぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!! (2020年8月3日 17時) (レス) id: c1e8aa71c4 (このIDを非表示/違反報告)
fenon - ………なんか、目から汗が…(泣いてる)…自分が愛されてる感じで凄く好きでした…貴方に敬意を表すr((( あ、まだ続くんですね、嬉しい!!終わってないのにこんな文書いてスミマセンw貴方の小説が好きです!これからも頑張って下さい!なが文スミマセンでした! (2020年6月13日 1時) (レス) id: 8dce9856e7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:月崎まお | 作者ホームページ:http:  
作成日時:2020年4月29日 13時

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