310.夢と言う存在 ページ10
『オリジナル〜、こっちだよこっち！』
先程まで死にまくると言っていた私は何処に行ったのやら、
私はオリジナルの攻撃をただただ避けて遊んでいた
ｻﾝ「ｯ、動くのが好きだな？ガキ」
『ガキじゃないです〜こう見えて1×です〜』
ｻﾝ「ガキじゃねえか」
『は？！ガキじゃないし？！10代後半はギリギリガキじゃないしｯ！！』
コントを広げながらも、お互いの動きは止まらない
ｻﾝ「……あー、やめだ。夢のおいらでもこれはバカバカしい。お前さん夢を壊すのが特技なのか？」
『え〜？やめんの？』
ｻﾝ「というか、負の感情がいるんだろ。遊んでどうする」
『う"っ、確かにそうだね…』
ｻﾝ「はぁ……。お前さん馬鹿か？」
『馬鹿じゃない。人間だ』←
ｻﾝ「そりゃぁ当たり前だろ」
『……なんかさ、君夢から作られた偽物だから本物のオリジナルとちょっと違うね』
ｻﾝ「そうか？おいらはお前さんの、おいらとの記憶を便りに作られてるから変わらないと思うが…」
『なんだろ…うーん…。オリジナルというサンズは〜……なんか、一緒にいてほっこりするというか……
好きだなぁって思うよ』
ｻﾝ「はｯ？！お前さん本物のサンズのこと好きなのか？！」
『え？うん。友達だから当たり前じゃん』
そう言うとさっきまで慌てていたサンズは、なんだ…と呟きまたいつもの表情に戻った
『どしたの』
ｻﾝ「いや、少なからずお前さんを好むやつらは嫉妬するだろうな、って」
『……そういう好きじゃないから…それに……私に恋愛は難しいよ』
ｻﾝ「…ぁー、」
『一つの行動で、自分のことを好いてくれてる人を悲しませたりするかもしれない…そう考えると、誰とも喋られなくなりそうで…怖いんだ』
ｻﾝ「……おいらは…
おいらは、そんな気遣いしなくても、いつものお前さんでいればいいと思うぞ。変な気遣いで、逆に「素で話してくれない」って悲しむかもしれないしな」
『おぉおお…！！え？恋愛マスターですか？』
ｻﾝ「お前さんが夢のおいらにそう居ていてほしいならそうなんじゃないか？」
『……うーん、難しい。恋愛も、夢って言う存在もよく分からないよ』
ｻﾝ「恋愛はともかく、夢は終わらないんだ。好きなだけ夢見て、幸せな気持ちで寿命やらなんやらで死ねばハッピーエンドさ」
『夢ってそういうもん？』
ｻﾝ「おいらはそう思ってる」
『……ふーん…』
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玉の輿 - いい人すぎるのと作者さんが辛そうで泣いた (2022年8月18日 5時) (
レス) @page22 id: f69462419b (このIDを非表示/違反報告)
カラン君 - 作者様、僕この間かかりましたよ(コロナ)でも大丈夫でしたこの作者様が書いた小説を読んで！なので立ち直ってくださいませんか？ (2022年8月11日 20時) (レス) @page28 id: 8920ee3cd1 (このIDを非表示/違反報告)
カラン君 - 大丈夫！？ですか❓•́ω•̀)? まぁ僕そういいながら頭打って起きたら頭から血出てましたよアハハ(ˊᗜˋ) (2022年8月11日 20時) (レス) @page22 id: 8920ee3cd1 (このIDを非表示/違反報告)
優兎 - 読者さんと語り手ってメタいのにうまく話に繋げるって、もしかして神なんですか？あ、いやもしかしなくても神ですね。異論は認めn(( (2021年10月19日 19時) (レス) @page4 id: 0546f8eab3 (このIDを非表示/違反報告)
さやや - 予告編めっちゃよかった!! (2021年6月21日 0時) (レス) id: 39015116ce (このIDを非表示/違反報告)
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