309.夢 ページ9
『ぁあぁ、あー…？これ夢？』
私はなにもない真っ暗な空間にいた
……真っ暗な空間といえば嫌な思い出しかないが、前みたいな夢ではないのだろうか
「やっほ〜、僕のそっくりさん」
『ｯﾂ』
背後から声がして振り向く
「そんなに驚かないでよ〜、僕は何もしないって」
そこには私にそっくりな人間がいた
けど髪が私より長く、一人称が違う
『君は…？』
「Gルートの君さ、知ってるでしょ？前上書きで君と入れ替わった」
……あぁ、やけに怖がりな私か
『そんな君がどうして夢に？私そんなに君のこと怖くないんだけど』
怖いものが夢に出てくるかと思ったが…私が出てきてもなんとも怖くない
「君は何であんな不気味なスケルトンとかいうモンスターと一緒にいるの？殺しちゃえばいいじゃん」
『生憎、君とは思考が違うんだ。私は皆と友達になりたい。けど君は楽しいから殺すんでしょ？』
「まぁね！誰かに縛られるのも嫌いだったから、フラウィーを殺した後に出てきた、キャラって奴も殺してあげたよ。なんか上からでムカついたからさぁ」
『縛られるのが嫌い、かぁ。それは一緒かもね』
「あー、…君は悪夢を見るためにここに来たんだっけ？」
『そうだね…うん。だから早いけど君とはさよならだ』
「ま、僕には関係ないね。ただ夢に出てきただけ、存在があるわけでもないんし」
『ホントに殺すことへの快感しか感じないんだね〜』
「い、いや…ある奴等に恐怖を植え付けられたよ……」
？？
「と、ともかく。僕はたまーに君の夢の中に出てくるから、よろしくね。
……そろそろ怖い夢見た方がいいんじゃない？時間もあるし」
『そっか、なんか君と話せて楽しかったよ！じゃあまた』
「僕は君が嫌いだけどねー、べーっだ」
彼女は舌を嫌味に出すと、黒い闇の中に吸い込まれていった
すると彼女と入れ替わったかのようにある人物と場所が現れた
………はぁ
『badtimeを楽しめって？』
その人物はオリジナルで、左目から青い光が溢れている
最悪じゃん……
…夢の中だし、死にまくるかなぁ
そう思い、私は一歩足を進めた
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玉の輿 - いい人すぎるのと作者さんが辛そうで泣いた (2022年8月18日 5時) (
レス) @page22 id: f69462419b (このIDを非表示/違反報告)
カラン君 - 作者様、僕この間かかりましたよ(コロナ)でも大丈夫でしたこの作者様が書いた小説を読んで！なので立ち直ってくださいませんか？ (2022年8月11日 20時) (レス) @page28 id: 8920ee3cd1 (このIDを非表示/違反報告)
カラン君 - 大丈夫！？ですか❓•́ω•̀)? まぁ僕そういいながら頭打って起きたら頭から血出てましたよアハハ(ˊᗜˋ) (2022年8月11日 20時) (レス) @page22 id: 8920ee3cd1 (このIDを非表示/違反報告)
優兎 - 読者さんと語り手ってメタいのにうまく話に繋げるって、もしかして神なんですか？あ、いやもしかしなくても神ですね。異論は認めn(( (2021年10月19日 19時) (レス) @page4 id: 0546f8eab3 (このIDを非表示/違反報告)
さやや - 予告編めっちゃよかった!! (2021年6月21日 0時) (レス) id: 39015116ce (このIDを非表示/違反報告)
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