てめぇ何か好きになるわけない！（おそ松さん）

四悪口 ページ5

一松side

お腹すいた。

でも、猫のため…

もう、あと少しで帰るしね

我慢…我慢

…？誰がいる？ゲッ…口悪女…

最悪だわー。

物陰からちらりと顔を覗かせ見ると

僕達には見せたことのない

てか、見たことない

笑顔で猫を撫でていた

貴方「おー可愛いなぁ…猫ちゃん…お前の名前はオレオだ！」

オレオ…だってネーミングセンスなさすぎ…

貴方「オレオー可愛い！よしよし！(ヘニャ」

僕はその笑顔から目がはなせなかった

いや。ないない、あいつが可愛いなんて

ありえない

帰ろう。と思い後ろに一歩さがったら缶を踏んでしまったらしく

物音がなる

貴方「？…誰かいるのか？げっ…闇松かよ」

一松「黙れ。その猫は僕の猫だぞ？」

貴方「知るか。お前、この猫飼ってねーだろ」

一松「飼ってるし、おいで…」

いつもなら手をチョンチョンとするとニャーンと鳴いてくるはずなのに…プイッと顔を背けて口悪女にスリスリと顔を擦る

貴方「へっ！私は猫になつかれやすいんだーい
！あ。そういえば誰かに呼ばれてるんだったーやっとお前から離れられるわ！闇松！」

一松「う…うるせぇ！」

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