オリキャラの過去話～蒼空～ (ページ4)

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友達ができた日ページ4

小中高一貫「大空能力学園」に入学した蒼空

小学生の低学年の時は友達が誰1人いなかった

テレパシーが使えるため、人の心が読めるという事に皆が恐怖を覚えてしまい蒼空を除け者にした

大空能力学園の生徒用の寮の仲間からも除け者にされていた

(大空能力学園の生徒用の寮は、グループを作りその集団で協力し合い生活していく感じです)

蒼空に友達が出来たのは小学5年生の時

テレパシーが制御出来るようになってから初めて友達が出来た

1つ年上だったが蒼空はとっても嬉しかった

名前は真里香(まりか)

このまま幸せな時間が続けば良かった…

ある時、学園の理事長に呼ばれた蒼空

理事長「この学園で裏切り者が出た

その子を処刑して欲しい」

そう言われ処刑室に連れてかれた

蒼空「……ッ！！」

処刑室にいたのは

初めて出来た蒼空の友達(親友)だった_______________

蒼空「な…なんで…？」

理事長「コイツは敵組織のスパイだ

そして処刑される今日、お前を指名した

規定に則り、コイツは処刑

派手にやってくれよな」

理事長の言っている事がよく分からないぐらい蒼空には衝撃的だった

蒼空「なんで…スパイだったの…………？」

真里香「そうだよ…ごめんね

でも……私は今、幸せだよ」

蒼空「？」

真里香「初めて出来た友達……いや、親友に処刑されるから」

蒼空「…………失敗して苦しめる……かもしれない

それでも……？」

真里香「うん…大丈夫

私からの最期の言葉ね

________________________」

蒼空「……ありがとう…」

ザシュッ

処刑は成功したが蒼空の気持ちは晴れない

理事長「お見事だったよ

後は好きな時に出ていっていい」

理事長が部屋から出ていった

蒼空「うあﾞあああァァああああぁぁ！！！」

蒼空の脳裏に焼き付いて離れない

真里香からの最期の言葉

友達(親友)になってくれてありがとう

蒼空は幸せになりなよ________________

友達ができた日(親友を殺した日)_____________