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ジツ リ ョ ク ページ4

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Aside

霊呪山...?名前からしておどろおどろしい。
霊が出るのかな。悪霊じゃないなら良いけど

「御館様、その任務に柱は3人も必要なのですか?」

ぼんやりと霞がかった目で語るのは
霞柱 時透 無一郎 だった

「俺一人で十分だ!!派手に倒してやる!」

自信満々に満ち溢れた事を言う
音柱 宇髄 天元

時透さんといい、宇髄さんといい
どうしてこうも対照的な2人なんでしょうか

『私も、一人で十分だと思います。
集団行動は、不慣れなので単独の方が良いです』

宇髄さんは距離が近い故、あまり得意じゃない。
派手に斬るから血も飛びそうで嫌だ

「本来なら、一人で行かせるのだけれどあまりにも
犠牲が出すぎていて不安なんだ。実力のある3人には怪我をせずに帰ってきてもらいたいからね」

御館様なりの配慮なのであれば...
断ることはできない...

「3人とも、頼んだよ」

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ひとまず自分の屋敷に帰って任務のための
準備を整えた。必要なのは刀だけ。

手に巻いている包帯を巻き直し、爪に藤の花の毒の液体を塗り直す

『今回の任務に連れて行かない。お留守番を頼んだよ、汞(コウ)』

汞は私の鎹鷹だ。とても優秀で、賢い。

『いってきます』



宇髄side

Aとの任務はこれで2回目
あいつの技はド派手だがあいつ自身は地味でしかねぇ!隣は歩かねぇわ触ろうとしたら避けられるわで
可愛くねぇやつだあいつは!

『ごめんなさい、お待たせしましたね』

「待ってないよ」

相変わらず無駄美人というかよぉ?
そりゃ最初に会った時は衝撃が走ったぜ?
整い過ぎたくらいの美人だったからな!

『行きましょう。夜更けまでには着いていたいですし』

でも話を聞けば潔癖症やらで仲良くしようとは
しねぇし常に1mの間隔保つしでよぉ!
可愛げがねぇよほんとに!!

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時透side

霊呪山を目指し、走り始めて2時間した

Aと任務するのは...何回目だったっけ...
でも、初めてじゃない。
全然話した事無いけど。

『...あの山ですかね、霊呪山って。』

Aは走るのをやめ、ゆっくりと歩き始める

「鬼の雰囲気が漂ってるから、そうなんじゃない?」

肌にちくちくするような空気感が流れる

『ここからは別行動にしましょう。
単独の方が動きやすいでしょう』

スタスタと歩いて山へ入っていくA

「おいA!!お前が1番狙われやすいんだから
気ぃつけろよ!」

分かってますよ、と呟くと
山の中へ消えていった

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シ ン パイ シ ョ ウ→←コ ドモ タ チ



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すンず - すごい面白いです!更新頑張って下さい!応援しています!! (2019年10月31日 21時) (レス) id: 6823c0d55a (このIDを非表示/違反報告)
凜檎姫(プロフ) - 優しい無惨さん» コメントありがとうございます!更新めちゃくちゃ頑張りますぅぅぅぅ!!!(っ'ヮ'c)ウゥッヒョオアアァアアアァ (2019年10月19日 13時) (レス) id: f28697a51e (このIDを非表示/違反報告)
優しい無惨 - 面白いです!更新頑張ってください(`▽´)ヒヒヒ (2019年10月19日 11時) (レス) id: 2bdd2e1078 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:凜檎姫 | 作成日時:2019年10月18日 18時

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