第六話:謎解きは喫茶ポアロで ページ7
〜玲佳side〜
「「((な、何やコイツ・・・気配が全くしなかった!?」」
コ「ねえ、あの人よく来るお客さん?」
江戸川君が先ほどのお客さんのことを店員さんに聞く
「そういえば、あの人気配が全然しませんでしたね・・・。(ボソ」
「(・・・そういう姉さんだって同じじゃねえか・・(呆))」
・・・このさい江戸川君の呆れた視線は無視しよう・・・
安「いや、初めてだと思うよ・・・君達が来たすぐ後に来店なさった方で・・・」
----カラン
小さな可愛らしい音がして一人の男性が入ってきた
「あれ?まだアイツら来てないのか?」
{大積 明輔(21)}
米花大学3年生
安「予約されていた米鼻大学の演劇サークルの方ですよね?まだ来られていませんけど・・・」
大「____ったく今日はここで唯の誕生日なのに・・・まあ、奴らが来たら先に始めてくれって言っといて・・・」(ドサ
大積さんは、荷物を置くと
梓「はい・・・」
大「何か、昼から腹の調子が悪っくって・・・」(ガチャ
梓「だ、大丈夫ですか?」
大「大丈夫大丈夫・・・」(パタン
すぐにトイレへ行ってしまった
__カラン
「おいおいマジかよ!?まさか俺達が一番乗りとはねぇ・・・」
梓「あ、いえ先に大積さんが来られてて・・・今、トイレにこもられています・・・」
どうやら今来た人達は先程来た大積さんの待ち合わせの相手(達)らしい。
「へー」
「そういえば大積君、お昼からから具合が悪そうだったから・・・」
相手の女の人がそう言う
「んじゃ彼氏がいない間は唯を独り占めだねぇ(ハート」
「ちょっと止めてよ!典悟!一応言っておくけど...アノ事は絶対に内緒だからね!」
{山下 唯(21)}
米花大学3年生
何やら二人には秘密があるみたいだ←(地獄耳)
「さあね...酒が入ったらポロッと言っちまうかも...」
{安斉 典悟(20)}
米花大学3年生
山「ここはお酒なんて出ないでしょ?」
典「あれ?そうだっけ?」
まあ喫茶店ですからね。一人で突っ込む
山「永塚君はまだ来てないんだね...」
山下さんがキョロキョロしながら言う
典「ああ...奴は今、絶賛撮影中だ!」
典「唯のバースデイ動画を念入りに...アイツ唯にホレてっから...」
山「永塚君が?まさかぁ...」
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