17:初仕事�� ページ19
七種:｢やぁやぁ！Aさんがいらっしゃるなんて珍しいですね！殿下は元気でありますか？｣
『あぁ、日和様のことですね……はい。元気です。七種様も元気ですか？』
｢私は元気です！それで、今日はどのようなご要件ですか？"プロデューサーさん"｣
この人、私がなんでここに来たか分かってる癖に
『この度、サマーライブのプロデュースをすることになったんですが、Tricksterと合同ライブと言えど、Eveを大々的に告知したくて……なにか良い方法があったら伝授して頂きたいのです。』
｢なるほどなるほど。なら、全て伝授しましょう！僕も、AさんにEdenのプロデュースをして頂きたいので、サマーライブに失敗されては困るんです｣
七種様は、私に"どうやったら客が来てくれるのか"を伝授してくださった。
でも……"性格悪いっ！！！！"
ネチネチした蛇のような策略は、確かに凄いけど、正々堂々としていなくて少し嫌いだと思った
七種様の提案は、
Edenがテーマ曲を歌うゲームを漣様がSNSで告知し、ついでにライブも告知すれば、Eveお客さんが増える。
Tricksterには、Eveが輝けるパフォーマンスを教えればいい
というものだった。正々堂々が好きな日和様や漣様は嫌がりそうだけど、敵地でライブするなら、その方法が有効だと思った
サマーライブ……勝つのは"Eve"でなくちゃ……
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
『失礼します………』
蓮巳:｢あぁ、ご苦労｣
私は今、3年A組に来ている。今日は仕事がなく、久しぶりに学校に来ている。
クラスで友達と談笑してたら……
｢A、今日の昼休み、弁当持って3年A組に来い｣
なんて、わざわざ呼び出しに来たのだ。
なんで私が！？嫌いな先輩と昼食食べなきゃいけないの？しかも、先輩のクラス、変な人多いのに…
アイドル科、プロデュース科にはあんず先輩以外の女子がいないから、ただでさえ怖いのに、3年生の男子クラスは迫力ありすぎて怖すぎるっ！
｢何をぼうっとしている？さっさと入れ。そこの空いてる席にでも座ってくれ｣
と言って私が座る席を指さすと、その向かい側に蓮巳先輩も座ってお弁当を開き始めた
『い、一緒に食べるんですか？』
｢そうだが？｣
さも当然のように言われると、拒否できなくて、仕方なく席に着いた
蓮巳先輩とお昼とか、地獄になりそう…
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箱推しになりがち人間(プロフ) - 初コメ失礼します。伏見君は多分生徒会ではないと思います。姫宮君の手伝いをしているだけだったと･･･違ったらすみません。とても面白いです。頑張って下さい。 (2022年4月9日 17時) (
レス) @page15 id: 9c39c484b8 (このIDを非表示/違反報告)
クテシフォンらるるん(プロフ) - Kazu-mochiさん。初めまして、クテシフォンらるるんです。この度は本作をお読み下さり、ありがとうございます。確認したところ、閣下ではなく、殿下でしたので、修正致しました。ご指摘ありがとうございます！これからも、楽しんでいただけるよう、頑張ります。 (2021年2月22日 20時) (レス) id: 35ac981bdf (このIDを非表示/違反報告)
kazu-mochi(プロフ) - 初めまして！素晴らしい作品をありがとうございます！日和くんの小説は読んでいませんでしたが、とても面白かったです！(あと、茨くんが日和くんを呼ぶときは閣下ではなく殿下ですよ。閣下は凪砂くんです！間違ってたらすみません(；´Д｀)これからも応援してます！) (2021年2月18日 16時) (レス) id: 2505b4e935 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：クテシフォンらるるん x他1人 | 作成日時：2021年2月11日 7時
