楽しいマフィア生活【文スト】【中原中也】【立原道造】【芥川龍之介】【中島敦】【太宰治】

ぼろ負け ページ19

はぁ。なんか面白いことないかなぁ


あ、中也ぱいせんだ

なんかデジャブ

『中也ぱいせん！みっちー先輩とか銀ちゃんは？』


中｢あぁ？アイツらなら探偵社に乗り込んで派手に負けたらしくグッたりしてたぞ｣


『え、乗り込んだんスか？しかも負けた？』


中｢おう｣


『マジすか大丈夫なのかな』




何処にいるんだ？


あ、あの人は始めてみる顔だな


『あの、すいません』


｢あれまぁ。見ない顔だと思ったらこの前入った綾小路とやらかねェ｣


『あ、はい！初めまして綾小路Aです！
貴方のお名前をお教え頂いても？』


紅｢わっちは紅葉。よろしくねェA｣


『はい！お願いします！こんな綺麗な方が先輩だと嬉しい限りです！』



紅｢嬉しいこと言ってくれるねェ｣


『事実ですから！ところで、立原先輩知りませんか？』


紅｢あぁ、たしか向こうに居たねェ｣


『ありがとうございます！また！』








あ、みっけ！

『みっちー先輩！』


道｢んだよ。今オレは疲れてるんだよ｣


『聞きましたよー。負けて疲れてるって！
大丈夫なんですか？怪我とか』


道｢お前人の心配できるんだな｣



『はぁ？本音なわけないじゃないですか！
銀ちゃんは心配してもみっちー先輩は心配じゃありません！むしろダサいです！』フンっ



道｢わ、悪かったから怒るんじゃねーよ｣


『じゃあ今度プリン奢ってください』



道｢しょうがねーなぁ。今回だけだぞ！｣


『やった！先輩大好きです！』



道｢ハイハイ。分かった。じゃあな｣


道(好きとか簡単に言いやがってあの野郎





プリンが食べられることに舞い上がって全くみっちー先輩の気持ちに気づかないAだった

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