【黒バス】きっかけは突然に10

No.415 ページ26

-タンッ-


『よし、早速探そっか。』

火神「俺が出すからな。」


『うーん…じゃあお願い。((微笑む』


．



．


ーギギギッギィィー
椅子が入っている引き出しを引っぱり出す


火神「出しにくいな…。
何かあったか？」

『…うーん。
無さそうだなぁ…。』



ー隅々まで調べるー


．


．


『…無い……。』

火神「…そう簡単には見つかんねぇか…。」


『うーん…。』


ーふと階段下の壁の部分を見るー



．




．


『あ…。((声が漏れる』

火神「あ？…なんだ？」


『…確か…鍵ポケットに…。((パーカーのポケットを調べる』



ーチャリッー


．



『あ、これかな。((鍵を取り出す』

火神「鍵…？
どこにも鍵穴なんて…。」



『ぱっと見は…ね。』


ーある所に手を伸ばすー



．


．


-カチャ-
鍵が鍵穴に入る



．


火神「なっ！？そっそんなとこに…。」

『うん…私も最初は全く見えてなかったんだけど…何か点みたいなのがあるなぁって集中的に見たらあったの。』


火神「Aってホントにすげぇのな。((感心したように言う」


『ふふっ今更？((笑いながら言う
じゃ、早速開けようか。((開けようとする』

火神「そこは学習しろよ！！((手を掴む
俺が開ける。」


『あ…それじゃお願いします。』


．



．




．


-ギギィッ-



火神「A！？」

『うん…やっと先に進めそうだね。』


．



-と言う2人の前には古びた木の大きい箱が置いてある-


．


．


『さ、皆を呼ぼう。
多分…いや先に進むのに居るのは多分これだから。((箱から目を離さずに言う』


火神「あぁ。」

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