【黒バス】きっかけは突然に10

No.414 ページ25

-宮地、山崎チーム-


山崎「…。((ズーン」


宮地「いい加減その暗い雰囲気どうにかしろよ！」

山崎「…何で火神とAで組ませたんすか。」


宮地「はぁぁ。((深い溜め息をつく
あいつは怪我もしてるしガタイが良い奴と居た方が逃げやすいだろ。
それに火神は俺達より勘が良いしな。
何がある前に事前に防げるだろ。」

山崎「っ…そうっすね。」


宮地「やっぱり聞いてたが霧崎第一って不器用なんだな本当に。」

山崎「は！？」


宮地「高尾がすげぇ笑いながら言ってたぞ。」

山崎「くっそ…あの笑い上戸…。」

宮地「まぁ花宮よりは素直見てぇだな。」


山崎「いや、あそこまで不器用だったらまじヤベぇっすよ。」

宮地「らしいな。((笑いながら言う」




．




．




．



花宮「はっくしゅ！！((くしゃみをする」


瀬戸「風邪か？」

古橋「もしくは寒いか？」


花宮「いや。
…たいした事はねぇが。」


…なんか変な事いわれた気がすんな…。
Aか？



．




．



．


-火神、Aチーム-


『くしゅんっ…。((小さくくしゃみをする』

火神「大丈夫か？
寒いのか？」



『ううん、寒く無いし別に体調も平気なんだけど…ホコリっぽいのかな？』

火神「まぁ確かにあんまり使ってねぇみたいだしな。
どうすっかな…。」


『そこまで考えなくても大丈夫。((笑う』

火神「ならいいんだけどよ。((少し心配そうに見る」


『こう見えても神経図太いから！』

火神「お前が言っても不安要素しかねぇよ！？」


『まぁまぁ。



．


…それにしても本当に何も無いな…。
床下に何かあるのかなって考えたんだけどな…。((床を見ながら言う』


火神「カーテン裏も上の方も何もねぇな。」

『だよね。
こんなに広いところなんだから何かあっても良いんだけどな…。』


火神「…ここって体育館なんだよな？」

『え？…うん、そうだよ？』



火神「椅子入れる所とかステージ下にあるんじゃねぇか？」

『…そっか。
そう言えば全く思いつかなかったな…。』


火神「んじゃ探すか。」


ーダンッー
軽々とステージから降りる


『じゃあ私も…。((ステージから飛び降りようとする』

火神「ほい。((腕も出す」



『…え？((キョトンとする』

火神「いや、A怪我がしてっし…それにお前…スカートだろ。((そっぽ向きながら言う」


『っ！！////
あ、うん…ありがと。((照れ笑い』


火神「っ…。((照れながらAを下ろす」

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