【黒バス】きっかけは突然に10

No.406 ページ16

ー休憩ー



．




．




花宮「十分だっつってんだろ！！」

『ほっとくとまた痛むっつってるでしょ！！』



ー2人が大声で言い合うー


．


原「はぁあ。
花宮も諦めたらいいのにねー。」

瀬戸「やるって決めたAは止めれない。」


山崎「突き通すタイプだかんなぁAは。」

虹村「…何言い合ってんだあいつら。((原達に問いかける」


原「花宮が怪我してるからそれのマッサージしたいんだってー。」

虹村「そう言う事か…。
けど何であんなに嫌がってんだ？」


山崎「…まぁAの鈍感さがなぁ…。((苦笑い」

虹村「？？」


古橋「背中全体を痛めてるらしくてAは寝転んでほしいらしい。
けど寝転んだらAが力入りにくいって事でうえに跨ってマッサージするらしい。

…羨ましい。((ボソッ」


山崎「おい、変態化してっぞ。」

古橋「…。((しらー」


虹村「…ホントにアイツは鋭いんだか鈍いんだか…。」




山崎「Aは…」

原「鈍ちんだよ。」


瀬戸＆古橋「「…。((コクコク」」



．



花宮「だからもう平気だっつってるだろ！！」

『絶対ダメって言ってるでしょ！！』



今吉「何揉めとんの。((Aのとなりに並ぶ」

『翔一先輩…。
真が背中全体的に痛めてるはずなのにマッサージ受けてくれないんです。』


花宮「…。((顔を逸らす」


今吉「へぇ…。((ニヤッとする


．



痛くないんならええんちゃうか？
な、花宮？」


ーバシッ!!ー
背中を叩く音



『あ…。』


花宮「いっ…てぇなこの！！」

今吉「ほら痛いんやん。」

花宮「っ…ちっ。」


今吉「マッサージ受けるやろ？」

『…。((花宮を見る』


花宮「…。
ちっ…受けりゃいいんだろ。」


『よし！
翔一先輩ありがとうございます！』

今吉「可愛い後輩が困っとるからな。」


花宮「…糞が。」

『翔一先輩。
マコちゃんも可愛がってほしいって。((ニヤリとする』

花宮「はっ！？」


今吉「そうなん花宮？((ニヤッ
えらい可愛い事言うやん。」

花宮「言ってねぇよ！！

適当な事言ってんじゃねぇよA！！」


『はいはい。
さ、寝転んで。((笑いながら言う』


花宮「ちっ…。」


ー花宮が渋々寝転ぶー


．


『1、2回は痛いと思うけど我慢してね。』

花宮「…あぁ。」


．


『じゃあいくよー。((上に乗りゆるっと言う』


ーコキッ!!ー
小骨が鳴る


花宮「っ…！！((眉間にシワが寄る」

今吉「怪我はどんな感じなん？」

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