検索窓
今日:7 hit、昨日:1 hit、合計:61,810 hit

例1 ページ1

花宮side


最近、俺の彼女が









 









 








___乙女ゲーにハマった...



四六時中、俺と2人でいる時でもお構いなしに

ゲームを起動させ、


「雪村君かっこいい..」と、ぼやいてやがる。

「イラッ..」


これにムカつかねぇ彼氏が

この世の中に存在しているとしたら

是非、俺はそいつに会って

そいつの真意を問いただしてやりてぇ。






瀬戸side


「で、その”学園LOVERS”とか言う

恋愛シュミレーションゲーム

所謂、乙女ゲーというのに山田がハマったと...」

また山田は..

大層、面倒なものに手を出したなぁ...


「チッ..」

舌打ちをしながら

山田の席を睨みつける花宮。

あぁ..相当イラついてるな..


「で、その雪村君ってのは

どういう設定のキャラクターなの?」


「あいつが言うには誰にでも優しくて、

何にでも熱心に取り組んで、

何時も笑顔で誰かの為に何かをしてる奴だと」


「...」

言っていいのどうかわからないけど、

それって大分、花宮とは正反対な奴だろ..

むしろ、猫被ってる時のお前に近いな...


山田は本当に花宮のことが好きなのか?



「そう言えば、

花宮は山田がそのゲームにハマった

きっかけみたいなのわかってるの?」


「...知らねぇ」

あぁ..きっとこれは原辺りだろうな...

「とりあえず、山田がそのゲームに

飽きるのを待ってみるのはどう?」


「あぁ..」

花宮も大分山田にべた惚れだな...


「...?どうした?」


「あ..いや、

...花宮、残念なお知らせだ。」

「ああ?」

そう言った花宮の後ろには

口角をつり上げた原の姿があった。


「聞いちゃったー

Aちゃん、花宮そっちのけで

ゲームの彼氏に惚れちゃったんだー

花宮かっわいそーw」


一番知られると面倒な人物に知られたな、花宮。

どうも哀れんでるようには

思えない原のテンションに、

若干イラッとしてる花宮を見ながら

また再び寝ようとしていると、


「オイ、テメェ..何寝ようとしてんだッ」

あぁ..頼むから山田、

余計なことをしないでくれ..

俺の安眠が妨害される...






そんな俺の願いは儚く、

原が何か企み始めたのを俺は

花宮にアイマスクを剥ぎ取らながら薄目で見ていた。

例2→



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (245 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
436人がお気に入り
設定タグ:黒子のバスケ、黒バス , 花宮真 , 霧崎第一   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

なっちゃん(プロフ) - オワッチャッタノ?コレ (2017年4月15日 23時) (レス) id: b1752df137 (このIDを非表示/違反報告)
れもねーど - 山田。さんの作品本当大好きです!これからも頑張ってください!! (2016年10月10日 22時) (レス) id: cffe2fe689 (このIDを非表示/違反報告)
アイリ - コレデ、終わりですか!? (2015年8月25日 19時) (レス) id: 4eb2705fc9 (このIDを非表示/違反報告)
紗絢(プロフ) - 頑張れー! (2015年8月6日 11時) (レス) id: 4a4207027a (このIDを非表示/違反報告)
山田。(プロフ) - 杏子さん» ありがとうございます^ ^頑張ります^ ^ (2015年1月28日 7時) (レス) id: 6a0ff993b2 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:山田。 | 作成日時:2014年11月19日 8時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。