持病持ちの少女は○○団から裏切られました (ページ12)

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裏切り　７ページ12

ヒビヤside

今日の夕飯はカレーだった。

キドの作る料理はすごくおいしくて、大好きなんだ。

ヒ「あれ？カノがいないよ？」

キ「あ、本当だ。おい、カノ？ご飯できてるぞ！」

カ「は～い」

廊下からカノの声がした。

何をしていたんだろう？

カノが席に着いた。

ヒ「遅いよ」

カ「あはは、ごめんごめんww」

ヒ「きもい」

モ「うん、きもいです」

シ「俺が言うのもなんだが、きもいぞ？」

エ「ご主人ww自覚してるんですかwww」

マ「カノ、きもいよ？」

カ「なにこれ、イジメ！？」

がちゃり

誰かが入ってきた。

………裏切り者だ。

ユ「ひっ！！」

ユリお姉さんが小さく震える。

正直、僕はお姉さんが好きじゃない。

可愛くないし、なんか香水臭いし。

モテたいってのがバレバレなんだよね～

その点、ヒヨリは普通にしてても可愛かったな～

あいつはキドに言ってキッチンに入った。

あいつは『何か』を口に入れた。

顔を小さく歪めて、ソレを水で流し込んでいた。

何を飲み込んだんだろう…？

周りをみても誰も気付いていなかった。

あいつは「じゃ～ね～」といいながら部屋に戻っていった。

あいつは何を飲んだんだろう？

サプリメント？←

コ「ヒビヤ、どうしたの？」

ヒ「うぇ！？な、何が？？」

コ「さっきから難しい顔してるから…」

ヒ「考え事してただけ……

僕、もういらないや。美味しかったよ」

僕は、裏切り者の部屋に向かった。

あいつが何を飲み込んだのか。

部屋に行けば、わかるはず！！

カ「あっれ？ヒビヤじゃんww

なにしてんの？」

なんで、ここにいるんだよ…

カ「いや～僕、裏切り者に用事があってね。」

ヒ「僕、何も聞いてないけど。」

カ「君の顔に書いてあった((ドヤ」

ヒ「あっそ」

カ「絶対なんか恨みあるよね！？」

ヒ「まあいいや。僕もあいつに用事があるんだ…

一緒に行こうよ」

カ「あ、行ってほしいの？

ツンデレ～wwほら、お願いして…ヒ「逝ってください」ヒドい！！」

ヒ「ここだよ？」

カ「知ってるよ！！」

あいつは………

寝ていた←

カヒ(寝るの早！！)

カ「寝てるのか…じゃあ聞けないな…」

ヒ「あ、あった」

カ「スルー！？

……なにそれ。薬じゃん。」

ヒ「自問自答してるし…。

これ、さっき飲んでたんだ。

何の薬だかわかる？」

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