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無気力チートが5人 ページ7

茜side

知らなかった。

優くんに昔そんな事があったなんて。

だからお母さん達は優くんに対してあんなに過保護なんだ。←人のことはいえませんby霧崎 朔

でも私は絶対に優くんを嫌ったりはしない。

だってそれも個性の一つだと思うから。

凄いなぁ。目が赤くならないように感情を押し殺すことが出来るなんて。

そうそう出来ることじゃない。

尊敬しちゃう。

私はそう思った。

あの後光たちも帰ってきて夜になった。


光「あれ?優くんは?」

五「今お城にいるわ。多分数日後ぐらいには隔離されるわね」

輝「本当ですか!?くっ!朝優お兄様が居なかったのはそういう事かっ!!」

栞「優お兄ちゃん大丈夫なの?」

五「ええ。熱は高かったけど大丈夫よ。総ちゃんやメイドさんたちも居るんですもの」

光「それもそうだね。お腹空いたー!今日のご飯は何?」

五「今日のご飯はオムライスよ」

光「やったぁ!!」


そのままお城で過ごすとかってなったらどうしよう···。

いや、優くんはきっと大丈夫

きっと一週間後には戻ってきてくれる

私はそう信じてる

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作者名:霧崎 朔 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2017年6月21日 7時

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