【文スト】重力使いの初恋物語

#31美形の白猫 ページ31

皆とメッセージのやり取りをしていると
かれこれ1時間半経った。


動画でも見ようと思いスマホをいじっていると。


ﾆｬｰ。


？猫？？何処だろう。


ﾆｬｰ。ﾆｬｰ。


辺りを見回す前に私の膝の上に乗ってきた。


か、か、可愛いっ！！！！！


この子誰かが飼っているのかな？


白くてすごく綺麗な毛並み。黄色の瞳で美形の猫。


｢迷子になったのかな？｣


ﾆｬｰ


猫は私の手に頬を擦り寄せる。


だめだ、この子可愛すぎる！！！


猫とじゃれあっていると扉がノックされた。
私が立ち上がると猫は何処かへ逃げて行った。


尾崎｢起きていたのか。昨日も起きていたが眠れんのか？｣


｢いえいえ！そんな訳ではないです。なんとなく起きてしまって。でも、ぐっすり眠れていますよ！｣


尾崎｢そうか、それならいい。もう少しで朝食が出来るからな呼びに来たんじゃ。｣


｢分かりました。行きます！｣


私と姐さんは朝食を食べに大きな食卓のある部屋に向かった。あの部屋は食堂なのか？
いいや、食堂て思っておこう。

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