episode5-2 ページ11
『ね、ラビ…』
彼に聞こえるように小さく呟く
ラビ 「んー?なんさ?」
『恥ずかしいんだけど…』
別に初めて抱きしめられたわけじゃないが、
こんなに近いとさすがにドキドキする
ラビ 「かわいいさ〜!」
ぐりぐりと顔を首筋にすり寄せてくるラビに擽ったい、とよじる
再び先ほどまで読んでいた本を手にとり読み始める
今度は何も言われない
後ろに抱きついてるのが気になるけど…
なんとなく落ち着く
ラビ 「Aはいい匂いだな…」
くん、と首を嗅ぐラビ
『そう?ラビと同じ匂いじゃないの?』
同じシャンプーを使っているはずなんだけどな…
ラビ 「いや、Aの匂い」
ちゅ
首筋にキスを落とされる
『ふふ、ラビ、擽ったいよ』
何度も首筋にキスを落とされ擽ったさから本を離した
『ラビ 、本当に擽ったいからやめて!』
ラビ 「Aはおれのっていうキスさ〜」
さすがにキスマークはやばいしなっと笑って言ってるのは……流そう
このあと振り返りお返しに首筋にキスをしてやった
心配しなくても、
もうとっくにあなたのものだよ。
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作者名:りょん | 作成日時:2019年9月18日 10時