本編6 ページ9
Aside
あれからバタバタと忙しく時は過ぎ、サスケさんは科学班と共に巻物の解析を進め、私は会場の警備について不備がないかを入念に確認、里には中忍試験を受験する下忍らが多く集まり始めた。
カカシ「明日からだね、中忍試験。」
『2次試験だもんね。まぁ、皆には頑張って欲しいなぁ。』
お味噌汁を啜りながら、明日から始まる中忍試験について、ぼんやりと考える。
カカシ「、、、。無理、しすぎないんだヨ?」
『へ?』
カカシ「Aは強い。本当に強くなった。戦争が終結して、人々は平和の大切さを知った。ただその反面、忍ではあるものの戦い方を知らない者が急激に増えた。まぁ、戦闘戦はないに越したことはない。」
『、、、。』
カカシ「だから、闘いを知らなくても忍になれるようになったこの世界で、自分の闘い方とスキルを身に付けたAは本当に強い忍だ。だけど、無理はしすぎないでね。」
『なんか、パパらしくないね。珍しいじゃん、言葉にするの。』
カカシ「なんでだろうねぇ〜。」
2人で顔を見合わせながら、笑い合うと少し冷めた味噌汁を啜り込んだ。
あの時、パパはこれから起こる事を察していたんだろうか。
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たろ(プロフ) - 山さんさん» コメントありがとうございます!!続編として、短編集の更新で宜しいですかね?? (2019年3月2日 16時) (レス) id: 9f406e1e78 (このIDを非表示/違反報告)
山さん - 更新頑張ってェェエエ工!!!!!!!!!!!! (2019年3月2日 13時) (レス) id: f275cfd272 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:たろ | 作成日時:2019年2月4日 16時