本編46 ページ49
Aside
『7代目。当事者は私ですから、私の口から説明します。』
ナルト「、、ん。分かった。宜しく頼む。」
『まず、シカにぃが言ったように、私は木の葉の里から居なくならない。大丈夫ね？それで、家族については、確かに"本当の家族"に会った事は事実。それに、先代と血が繋がってない事も事実。』
はじめに分かりやすく、事実関係を確認した。その間、皆は私から紡ぐ言葉を待つ。
『私は本当に小さい頃にここへ来た。物心ついた時には、ずっと先代がそばに居てくれたし、皆のパパやママが良く遊んでくれたから、寂しいって感じた事は無かったかな。
それにね。正直な話になるけど、、、両親に会った時は凄く嬉しかったんだけど。どうしても"家族"っていう、実感は湧かなかったんだよね。私の"家族"は、先代だけだなって。だからこの先も私は、大好きな木の葉の里に居るよ。
例え、先代が亡くなって、私1人になったとしてもね！』
ニコリと笑うと、私が留まる事を聞いて安心したのか、それぞれが私の言葉を考えて、受け取っているみたいだった。
ナルト「とにかく、里にとってもAは重要な人物で、里の皆は家族だ。血の繋がりだけが、"本物の家族"を作るわけじゃねぇ。」
シカマル「さぁて。分かったら、お前たち気を付けて帰れよ。」
『、、、今日は業務も落ち着いてるし、皆で帰らない？御子息たちも寂しいんですよ。笑笑』
私の提案に首を皆が縦に振り、一緒に帰る事になった。
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たろ(プロフ) - 山さんさん» コメントありがとうございます！！続編として、短編集の更新で宜しいですかね？？ (2019年3月2日 16時) (
レス) id: 9f406e1e78 (このIDを非表示/違反報告)
山さん - 更新頑張ってェェエエ工!!!!!!!!!!!! (2019年3月2日 13時) (レス) id: f275cfd272 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たろ | 作成日時：2019年2月4日 16時
