本編41 ページ44
Aside
(あの、パパが泣いてる。卒業式も、中忍になった時も、上忍になって、火影に仕えるようになった時も。1度も泣かなかったパパが、、泣いてる。)
『かな、、しい、の??あ、傷、痛い?』
カカシ「いや、違うんだ。、、Aが、、っ、、ふっ、嬉しい事、言うから。少し、、不安だったん、だよ。」
『私が、両親に会ったら、そっちに行っちゃうと、思ったの??』
カカシ「少し、だけな。でも、俺の娘である事は、変わらないからな。」
(そんな不安を、パパはずっと抱えていたんだ。知らなかった、、、。)
自分の相手を思いやる気持ちの薄さに、自分自身に驚愕し、絶望した。
『バカだね、私。全然パパのそういう不安、感じられてなかった。ごめんね。』
カカシ「いや、父親だからね、俺。そういう事を感じさせたら、親として失格でしょ。」
ふっと、優しく微笑むパパにようやく動くようになった両腕で、パパの首に回し抱き着く。
『ふふっ。私は、木の葉の里の"はたけ"Aだよ。今さら、青神一族って言われてもピンと来ないし、私のパパは、パパだけ。だから、、、』
腕を緩めて、パパの目を見る。
『これからも、宜しくね。』
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たろ(プロフ) - 山さんさん» コメントありがとうございます!!続編として、短編集の更新で宜しいですかね?? (2019年3月2日 16時) (レス) id: 9f406e1e78 (このIDを非表示/違反報告)
山さん - 更新頑張ってェェエエ工!!!!!!!!!!!! (2019年3月2日 13時) (レス) id: f275cfd272 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:たろ | 作成日時:2019年2月4日 16時