みんなとは違う【おそ松さん】

番外編 ・誕生日 ページ10

〜夢主 side〜


『よし！』

自室にて仕事を終え、居間へ降りる。

今日は特別な日なのだ。


居間に入ると、たくさんの美味しそうな料理が並ぶテーブルが目に飛び込んでくる。

おそ「おせーぞA！」

カラ「仕事、頑張ってたんだよな。お疲れ」

チョロ「おそ松兄さんがケーキ食べたくて我慢できないって騒いでたんだから」

一「早くこっち来なよ」

十四「はやくはやく！」

トド「主役が揃わないでしょ！」

『ごめんごめん！始めよっか！』

定位置につき、さっとクラッカーを構えた。

パパパーンッ！

「「「「「「『おめでとー！』」」」」」」

色とりどりのリボンが舞う。

そう、今日はボク達の誕生日！

おそ「ケーキ食おうぜ！」

『あっ！ちょい待ち！はい。誕生日おめでとう！』

みんなにプレゼントを渡す。

おそ「お！新しいＴシャツ！赤！カッコいい！」

カラ「これは…サングラスケースか？わざわざ刺繍まで…ありがとう」

チョロ「にゃーちゃんのフェイスタオル！ありがとう！絶対大事にするぅ！」

一「猫のマスコット…！ありがとう」

十四「ボールとグローブ！やった！ありがとうございマッスル！」

トド「スマホケースだ！かわいいね！ありがとう！」

『どーいたましてっ！』

ちなみにこれらは全部ボクの手作りだ。(ボールは流石に買ったけど…)

グローブとかスマホケースとか、すっごい苦労した…

でも喜んでくれて良かった！

チョロ「ていうか、毎年ごめん。俺達から何もしてあげられなくて…」

『いいんだよ！ボクが自分で言ったんだし』

うちの兄弟は個性が強すぎて、正直まともなプレゼントをもらえるとは思えなくて怖い…

だからボクからプレゼントはいらないって言ってある。

それにボクの場合、半分くらい趣味だからね。

カラ「しかし、俺達は何も返せていないからな。何かあったらすぐに言うんだぞ？」

『わかってるって！』

おそ「お前ら！ケーキ食うぞ！」

「「「「「『イェーイ！！！』」」」」」


その晩はしばらくどんちゃん騒ぎでした。


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Happy Birthday！六つ子達！

8，秋くん→←7，次男

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

おみくじ

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