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番外編・お説教 ページ33

使ってなかった〔怒ると手がつけられない〕という設定、使ってみます

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〜おそ松 side〜


平日の昼間。

いつものように部屋でゴロゴロしていると、すーっと襖が開いてAが入ってくる。

しかしAは真っ黒いオーラを背負っていた。

『全員…集まれ…』

いつもより低く地を這うような声。

「「「「「「は、はいぃ!」」」」」」

Aの目の前に整列して正座。

顔が引きつっているのがわかる。

カラ「ど、どうした?my sister?」

カラ松の声は震えていた。

『冷蔵庫に入ってたプリン…食べたのは誰だ?』

プ…プリン?

『おい…さっさと答えろやゴミ松クソ松シコ松ネコ松十四松あざトッティ!!!』

一息で言い切ったAに少し感心しつつ目をそらす。

自分の弟を名前で呼ばないってことは相当お怒りだ…(十四松は例外)

弟達とアイコンタクトをとる。

一「(どうすんだ…!姉さんかなり怒ってる!)」

カラ「(俺は食べていない!兄貴じゃないのか⁉)」

十四「(俺もおそ松兄さんだとおもう!)」

おそ「(俺は無実だ!疑うのか⁉)」

チョロ「(だってこんなのおそ松兄さん以外ありえないじゃん!)」

トド「(じゃあおそ松兄さんを切り捨てってことで!)」

カラ・チョロ・一・十四「(異議なし!)」

さっとトド松が手を挙げる。

トド「はい!おそ松兄さんが食べてるの見ました!」

おそ「(このドライモンスターがぁ!!)」

『ほう…そうかそうか…』

Aの黒のオーラが全て自分に向いたのを肌で感じた。

ぞくりと鳥肌が立つ。

おそ「待てA早まるな…俺の話を…『問答無用!』ギャァァアぁぁぁぁ!!!!」

・・・・・・・

父「A、お前のプリンを食べてしまったんだ。すまない」

『え、うそ父さんだったの?』


十四「おそ松兄さん、どんまい!」

おそ「ちくしょう…」

番外編・秋ルート (サクラ様 リクエスト)→←あとがき


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夜風 樹(プロフ) - サクラさん» コメントありがとうございます!リクエストということでよろしいでしょうか?では、番外編でほんの少しだけ書いてみます。気長にお待ちくださいm(_ _)m (2018年4月4日 8時) (レス) id: 18422badd9 (このIDを非表示/違反報告)
サクラ - 秋と付き合うエンドが見てみたいです! (2018年4月4日 3時) (レス) id: 82bd22f655 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:夜風 樹 | 作成日時:2017年5月10日 23時

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