其の376 ページ26
テンゾウ「初めまして、僕はテンゾウ」
A「んー、兄貴みたいな感じ」
テンゾウ「ま、そんな関係だね」
アオバ「俺はアオバだ」
A「アオバは特別上忍の一人だよ」
これだけ言えば、
二人にも納得してもらえるだろう。
サスケ「......知り合いが多いのは、お前が神風の総隊長だからか」
A「......」
助けてやったのに、
容赦なく核心を突いてくるところは
相変わらずと言ったところか。
デリカシーのないスカした野郎だ。
テンゾウ「A、言ったの?自分の正体」
A「......木の葉崩しでバレないほうがおかしいでしょ。
三代目を護衛するときに、バレちゃったよ」
テンゾウ「ハァ」
アオバ「俺たちも最近まで知らなかったんだからな。お前たちも驚いたろ」
サスケ・サクラ「......」
A「ま、驚かないほうがおかしいわな。
つかサスケ、なぜあのときイタチの元へ来た。誰から何を聞いたんだ」
刹那、
背後でギクリと肩を揺らす者が
約一名。
私は気付かなかったが、
サスケの鋭い視線で
ようやく理解した。
A「アオバ、そういう意味だったのな」
アオバ「な、なんの話だろうなぁ?」
A「なんであんたがカカシの病室にいるのかってずっと疑問だったのさ。
どーせサスケにバラした代償として、アスマたちに看病しろとか言われたんでしょ」
アオバの場合、
半強制的にやらされたとしか
言いようがない。
カカシとは同期でも、
あまり接点がない上に
仲間の看病をする柄ではないから。
ハァ、まったく。
アオバがサスケにバラさなければ、
サスケはあんなことに
巻き込まれてはなかったろうに。
アオバ「す、すみません......」
サスケ「A、一つ聞きたいことがある」
A「んー?」
サスケ「お前は、イタチとは知り合いなのか?あいつはなぜ、お前を呼び捨てで、しかも馴れ馴れしく呼んでいた」
あぁ、
この手の質問は逃れられないと
踏んではいたが。
【ここで、来るか】
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ri_ta0077(プロフ) - 雪華さん» コメントありがとうございます!基本的にはジャンプアニメですね。赤髪の白雪姫なども好きですよ! (2019年2月18日 23時) (レス) id: 16552bc706 (このIDを非表示/違反報告)
雪華 - 知ってるアニメは何ですか? (2019年2月18日 17時) (レス) id: 1286db9797 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:NASHI | 作成日時:2018年2月6日 23時